歌を捧げるべき世界
地上も空も誰とも関わらず、関わらせず。
2度と利用もさせない。
と決めている私は、
これは死ぬまで書き続けようと決めたわけですが、最近は自分の事、個性を思い知っています。
若い時、19歳くらいからずっと、
どういうわけだか、おじさんと2人で飲むことばかり。 モテたのか?と言われると、
そういうことでもない。
私、群れるのが本当に無理なんです。
若い季節から今の今もずっと。
だからなんだろうなぁ。と、、、、、
いつもいつでも女性達と群れていたら、
おじさん達も声かけずらかったろうなと、、
モテてはいないあたりがシャクですが、
良い思い出の方が多いので、
それはよしとして、、、、、
今日は、お昼休憩、
奥様グルービー達が大きな声で、
おうちのこと、旦那さんの事、
幸せオーラパンパンでお喋りしていました。
私には正直無縁の世界です。
卑屈さはとうの昔になくて、
『こういう人達とは合わないんだよなぁ』
合わせることは苦痛でしかないので、
もうしていないし、するつもりもない。
『家、意外と安くてさ、4000万程度よ』
『もうさぁ、旦那に愛されてるから、大変』
いいなぁ、がないんですよねぇ、
長い間、母子家庭で1人で戦ってきていると、
別世界の人達。
だけど、ふと思ったわけです。
私が空も地上も2度と関わらない、関わらせない。と決めているのは、
私のような社会のこぼれ組みではなく、
そもそも、こういう幸せな奥様がたに、
歌はあるべきじゃないのか?と。
音楽に心を励まされる時代など、
とうの昔に終わっています。
タレントにこっち向いてもらえば、
売れる、追っかけも増える、
ツアー何回制覇!型の応援もジャンジャン増える。
私はレコード会社の出なので、
ターゲット絞りは得意です。
こういう人達のあれこれを書いて、
こういう人達に歌を贈れば、
どんなに売れていくだろう、、、、
少し前まで聴いていた宮沢さんとかも、
この時代の濁流の中で君とだけ目が合ったの、
恋に堕ちるとき。
そんな歌があるんですが、
これはアリだな。と、、、、、、
音楽で心励まされる時代は終わっています。
であるならば、
幸せな感じの人々がこの世界のパレードを、
していくべき。
下手にこぼれ組みを巻き込むから、
戦争も起これば、
痛み多き島に負担ばかりが増える。
そもそも、こぼれ組みなのに、
無駄に光あたれば、
ふぅん。のような蔑視の視線が、
飛んでしまう。無意識に。
私の場合、ふぅん。の蔑視は、
仕事してきた中、慣れっこなので、
こんな意地の悪い目で私を見る人も、
好きな人や好きなアーティストには、
めちゃめちゃ優しい瞳を飛ばすのであろう。
なんて思うわけです。
こういう人達が満たされる、満たされるプラス、もっと満たされる。
となると、
ほーら。いいでしょう!と、
世界はきっと平和になると私は思うわけです。
持ってる人達というのは、
下に見ていた人間が何かを得ると、
ふぅん。となるのは自然の摂理。
もっと持っていけばいいんです。
もっともっと大きなおうちを旦那に買ってもらって、年に2度は海外へ行って、
推し活も推しが自分たちの為の歌を作ってくれる。そして自分にスペシャルをしてくれる。
もう天国より幸せな世界。
そうすると、ふぅん。を飛ばす場所も、
なくなるわけです。
私はとってもそれを願っています。
さて、
こぼれ者の私。
なぜ、最初の旦那があんなに人として好きなんだろう、、なんて、
考えていましたところ、
『まぁ僕の場合、自慢出来ることなんてありませんからね』と爽やかに笑ってくれるわけです。
『誕生日人に祝ってもらったのなんか、2年ぶり!』なんて爽やかに笑ってくれるわけです。
私、貧乏な男とか、
ちょっと痛んでる人が好きなんだな、、、
どうりで幸せになんないわけか。
なんて、今日はつくづく思いましたけど、
好みがそっちなら、これはもう仕方ない。
満たされて親も家庭もなんの問題もなく、
育ってきて、何もかも、全然不足ないまま、
みなさんとおんなじです。
というカテゴリーの方に、
『合うわけないよな』と自動的にスイッチが、
本当に入ってしまう。
みなさんの方がうんと普通なので、
歌はこういう人たちのことを書きなさい!
なんて願ってしまいました。
私は、芸術。だけしか、
本気で興味がないので、
佐野元春さんと矢野顕子さんが、
今とても熱いわけです、
日本のミュージックでは。
道理でねぇ、みんなが欲しいものに、
全く興味が持てなかったわけよ、、、なんて、
じんわり実感もしていますが、
日本の芸術的なものを、
絵画やミュージカルしか感じることが、
なかなか出来なくて残念な気持ちになっています。音楽はお年寄りがやっぱりいいですね。
関わらせず、関わらず、
利用もさせず、
日本の歌たちが、
6000万平均の持ち家な奥様がたへ、
バーンとフォーカスして、
作られ、歌われ、応援されたら、
めちゃめちゃ音楽業界儲かる時代が、
またやってくるよ。
そうしてくれ!
と祈るような気持ちです。
私は芸術だけで、本気でいいので。
というか、そっちの方が合ってるので、
エンタメ的人々の作る、
パレードを2秒ほどの流し見で、
時代を見ていきたいなと、、、、、、
下手に欠けてる人に満たされてる人達が、
いじるから、同族が怒ったり、
戦争が起こったりするのでは?
なんて思うわけです。
それにしても、
なんか欠けてる人しか合わないって、
つくづく、ろくな好みじゃないなと、、、、
もう変わらないから仕方ない。
こう言っちゃなんですけど、
不足ない人達がもっともっと自慢出来る世界って、意外と平和への道だと私は本当に思います。
日本は特に。
欠けてる人達は歌なんか多分聴かない。
生きるだけで精一杯。
そんなところだと思うので。
音楽いらないはず。
芝居も。
めちゃくちゃ満たされている人達に、
更なる満たされるものを、、、、、
欠けてる人を決して利用せずに、
世界は本来は進むべきなんです。
欠けてる人からそれ以上奪う必要など、
本来はあってはならないはず。
それとも、
『いやぁ、お金持ちの奥様達になんか書きたくない』とでも?
失礼じゃないですか?それは。
求めている人達に書くべきです。人として。
それとも、映画『カイジ』のように、
欠けている人間を高みの見物で、
循環させる世界や世の中を、
また作って、めちゃくちゃに人を殺し、
傷を広げる世の中を自分たちの為に!
やってしまうのなら、
東横女子でも使ってください。
私は2度とごめんです。
歌たちに、わかってもらえますように。
満たされている人達がより幸せをと求めるのなら、そこは叶うべきこと。
『追いかけてよ!レースよ!』
残念ながら、私はその幸せを、
欲しいとは本当に思えないので、
良いパレードを。と願うような気持ちで、
みなさんのパレードは2度と覗かないと決めました。
戦争が終わらないのは、
まだ使わせろ!まだもっともっと欲しいものが、片っ方の国があるから。
欲しがっている人達を心ゆくまで、
あげますよ。ともっともっと幸せにしてあげることで終わることの方が多い。
戦争2度例えばぶっこまれても、
細々とちゃんと平穏にその人なりの幸せを作っていくもの、、、
私の命を使わないでください。
今よりもっと!幸せが欲しい人達へ、
満たされる思いはあげるべきです。
貧富の差なんて、
普通のことなので。はっきり言って。
私は芸術を愛して生きていきます。
絶対に。