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240719_自分の給料ぐらい自分で決めろよい

給料や報酬というものを貰うときは必ず自分以外の誰かが介在します。
このため、自分の給料は自分で決めれないという錯覚が生まれています。

自分の給料は自分で決めれないという錯覚は多くの家庭で見られる幼少期の小遣い制度から来ていて、そこで自分以外の大人が自分に施してくれる金額を決めます。【オマエは幾ら欲しいんや?】と聞かれて答えて、その要求を呑んでくれた家庭の場合は例外ですが、ほとんどの場合は幼少期の家庭で大人が自分の貰える金額を決めるため、自分で決めれないと思い込みます。
そしてそのまま体が大きくなって社会の中の組織に入ります。

自分で貰えるお金の金額は自分で決めれないと思い込んだまま大人になっているので就職先も見事に自分が欲しい金額の給料の金額があるんだけどもそんな意思は無視される給料体系の組織に所属します。

そして転職しても、次の所属先で
【んであなたは毎月の給料は幾ら欲しいのですか?】
と聞かれて、答えることが出来ないのです。
【あなたがたが決めてください】【幾らでも】と。自分の欲しい給料の金額を答えることが出来ないのはよもや自分の意思で給料なんて決まるわけはないと無意識に思い込んでいるからです。

これは別にサラリーマンでなくともフリーランスの人でもよく見られる話しです。
言われてみたら・・・わかる話だと思いますが、こういうことは言われるまでなかなか氣が付かない話です。

毎月もらう給料の金額は実は自分で決めれます。勿論、今の自分の力量の範囲内でありますから、そういう意味では今もらっている給料のプラスアルファぐらいを貰うことは可能です。
そのためにはまず【給料の金額は自分で決めれる】と思うことからスタートです。
現実世界とはそういう場所なんで。
現実世界とはバーチャル世界でデジタル世界なんで。

自分の要求ぐらい自分からアウトプットしろよい!と。
他人から先にアウトプットしてもらって、貰い癖をつけるなよと。
【組織が私の給料を決めてください】というのはただの貰い癖の一環でここでも給料の金額を決めて貰おうとしているだけです。

自分のことを他人に決めてもらっているうちは何から何まで他人に操作されるしかないでしょう。

ヒビキアマカム


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