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240402_初めてのイベントに臆病な人

日本人で英語をペラペラ話せる人は少ないじゃないですかー?

だから英語が喋れないから外国人に話しかけられることに恐怖を感じている人はかなりいると思います。
特に昭和世代の夫婦は大黒柱が夫で妻がその後ろをついていくってスタイルがスタンダードなんで、そりゃーもう妻のほうは何かと旦那がつき進んでいく道の後ろを進んでいくことが多いので自らが前に立って歩くってことがほとんどないでしょう。
なので旦那が先に死ぬと残された妻は相当、狼狽するわけです。

今まで旦那に
【あれしていい?】
【これしていい?】
【今日、行く場所はどこ?】
とか言う感じで自分で何かを決めれないのが当たり前の状態なんで、自分で何かを決めることが出来なくなっている感じ。行動を自分にインプットしてくれる存在がいなくなったことによるものですね。

暴風雨が吹こうが微風が吹こうが、いつもその風を正面で受けていたのは旦那だから誰かの陰に隠れるのが当たり前で。
こういうスタイルを定着させると日常で起こる初モノイベントにとことん弱くなります。初めての出来事が起きると他人に依存ばかりして生活してきたものだから、【あなた何とかしてよ】とそこでも他人に依存します。
んで意外にも旦那が初モノイベントに強いのか?と言うとそうでもなく。何故なら、終身雇用という誰かの作った会社に属していれば老後も安泰という思想で日々、生きてきたから上司の指令がないと意外にも何も出来ないことが多いと思います。

だから英語が話せない人間がいきなり外国人に不意に話しかけられたら?というシチュエーションに遭遇したら、今までの自分の生き方の癖がダイレクトに出るわけです。どのように対処するのが正解なんてないのですがこういうときに安易に誰かに頼る癖が表に出たときは【あー自分はこうやって初モノイベントに対してガクブル((((;゚Д゚))))で何1つ自分の中から咄嗟に出てくる能力を生きているうちに試したことなかったんだ】と認識する必要があります。
こういう咄嗟の瞬間に出てくる自分の本質的な能力を表に出せれば日本もまた変わっていく方向に出てくると思いますが、何かと他人の陰に隠れてしまうような生き方をしている人が多いうちは大国の奴隷国というポジションが妥当なんだろうと思います。

ヒビキアマカム


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