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240702_癖をとっていく

癖というのは自分の体に無数に落ちているもので。
癖、別の言い方をするとパターンですね。
無意識にほぼ力を入れずに自然とやっている動作。

例えば、足などに重たいもの落としたら足を痛めますけど、痛いのが嫌だからそういうことはやらないわけでして。
しかし痛みを感じない程度に日々、体をほんの少しずつ壊していく癖というのは誰にでもあります。こういう癖が一番厄介ですよね。日常レベルではわからない痛みが継続して行われて蓄積しているのですから。
そしてエックスDAYとなる日にそれが致命的なものとして体に出現する感じ。

時間と年月をかけて氣がつかないで破壊したものだから原因などわからないでしょう。

こういう破壊原因は日常のありふれた動作にあって。アリフレタものにはなかなか光が当たらないものですが、そこに体やマインドの改善の余地があるということになります。

ということで最近は【歩き方】を意識していて。ウォーキングですね。ほぼ全員に近い確率で歩き方は我流であまりよろしくない癖がワンサカついていると思います。介護なしで生涯、歩くと決めている人は早い段階で歩行を見直しておいたほうがいいと思います。
また癖は思考と繋がっている部分ですから癖をとると思考パターンも変わっていきます。

歩く以外にも立つというごく基本的な動作がありますが、この立つも突き詰めていくと色々あるのかなーと思います。

今、若い年齢であってもその世代の人はかなり早い段階で相当な割合で認知症になるだろうって話が出ていますが、認知症と歩行の関係性についても色々と指摘されているところがあるので知っておくといいですよね。

現代人は何かと分断されているので、体の使い方も全体が連動するという使い方ではなくて特定の部位だけを酷使して運動している感じになっているかと思います。こういうのも分断というマインドが来ているのではと思うところがあります。こういうのも癖ですね。
街行く人の歩く姿をみているとほぼ上半身と下半身の連動性が失われていて。街中で当たり前のように見かける歩き方がそもそも連動性のない歩き方だと思われます。

生涯現役でいたければ日常の動作を見直していく
これが大事だと思います。何故なら、見直すところはいつどこでも目の前にあるからで。
どこか専門的な場所に駆け込む必要がないからです。

ヒビキアマカム

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