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240201_仕事を出来る人になり過ぎると仕事以外の局面で何も出来ない人間になる可能性がある

誰でも職場で仕事が出来る人になりたいと思ったことがあると思います。これは【仕事できる→周囲から認められる】ということで承認欲求を満たす行為であると思われますが、自分も昔なら仕事は出来たほうがいいと思っていたのですが、今はさほどそんなことも思ってもいないところがあります。勿論、状況によって仕事が出来たほうがいいと思うときもありますが、

何よりも仕事が出来ることによって生まれている弊害をちょいちょい見たことにより、仕事って無理して出来る必要がないと思うように至りました。

仕事が出来る人に何が起こっているか?と言うと、普通に考えられるのがその仕事が出来る人に仕事が集まってくるということが起きやすくなります。そうなるとオーバーワークみたいなことがあって、一日のほとんどが仕事の時間となり、家などのプライベート時間がほとんどなくなるというところ。
こうなると、その人はあまりにプライベート時間では【何も出来ない人間】となってしまいます。

【仕事が出来る人】→【プライベートでは何も出来ない人】

という感じでプラスマイナスゼロのようなバランスをとる感じになります。承認欲求も過剰に満たし過ぎるとどこかの時間帯で何も出来ない人間となるわけです。そして、仕事場では出来る人間を演じているから、なおさらプライベート時間の自分の存在がもどかしく、そういう人が仕事場の自分とプライベート時間の自分との落差があまりに大きく葛藤し時にDVとかに走りやすくなるのではないかな、と思います。

仕事ってのは自分と他人の共同作業なんで、出来なさすぎも問題が出てきますが、出来すぎも問題がでるということで。

そういうのを見てると、別にそんな無理して仕事が出来る人間にならなくてもいいなーと思うようになりました。

ヒビキアマカム


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