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230401_物質、モノに連続性はない

前に時間と空間には連続性はないということを書きましたが。

話を要約すると時間と空間を無理矢理、前後で繋げて連続性をもたしているというのがこの現実世界で、何故そういう設定があるのか?と言うと人類集合意識でそういう設定をしましょうという合意があるから・・・ということでした。
ということでもし合意がなかったら、時空間というのは連続していないということになります。

これは時空間に限った話でなく物体、モノにも同じことが言えます。

食卓に置いているコップが次の瞬間にも食卓の上でコップとして存在しているのが当たり前となっていますが、これが当たり前でなくむしろ不自然な現象なのです。
物質は時空間と同じく、瞬間瞬間、明滅しており、瞬間で誕生しては滅びるということをやっていて、それが人間には感知できないスピードで行われているということになります。

瞬間瞬間を漫画や映画などの一コマ一コマとすると、その一コマ一コマを無理矢理繋げて連続性をもたらしていて。一コマ一コマに存在するそれぞれのコップは独立して描かれていて本来は別物ということになります。
現実のコップも同じことが言えるのです。

瞬間瞬間、明滅している物体を今の人間は価値ある物と価値のない物に分けて価値ある物をひたすら盲目して追いかけていますよね。本来は瞬間瞬間で生まれて滅んでいるホログラムですから、そこには何の価値もないハズです。ハズと記載しましたが価値はないのですね。でもそこに価値があると盲目的に信仰している大衆がいるから、そこにナンチャッテの価値が発生しているのです。

ではどうやって瞬間瞬間、物質がカタチを持って誕生し滅ぶのか?そこに誰が絡んでいるのか?そういうことを考えていかないといけません。そこを自分なりに考えて解っていくと、世の中の大衆が価値あるものと思い込んでいるものを盲目的に追いかけることはなくなるでしょう。
そして本質的なものを追い求めるようになるでしょう。


クリスタル・フラーレン


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