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240716_日銀紙幣の流通量は増えているんだけど

日銀紙幣の流通量は過去からの時系列で見ると増加傾向にあって。
これは紙幣というものが以前よりも珍しくなくて本来なら誰にでも行き渡るボリュームが流通しているハズということになります。

バブル期1989年あたりでだいたい37兆円の日銀紙幣の流通量という情報があって。2000年あたりで58兆円、2023年でだいたい120兆円と。バブル期の3倍ぐらいの紙幣が本来なら流通しているハズですが、
なんと言っていいのか・・・
メディア関係がひたすら世の中はネガティブで溢れているというネガティブ情報ばかり流しているからということもおおいに関係しているかと思うのですが、世の中はそういうネガティブばかり溢れているんだったら、【いざというときのために備えておかなければ・・・】というマインドになる人は当然増えるかと思います。
その結果、貯蓄か株とか、お金の流れる先が決まってしまって。
一か所に集められて、そこからオカネが動かなくなったという現象が起きて景氣循環がなくなってしまったという感じになっているかと思います。

あと人々の受動の態度が優勢で。

【施しをくれよ】と口を鯉のようにポカーンと開けている人の人口が増加の一途を辿っており、一方で少子化という現実もあって人口も減っていることも要因になっているかと思います。
俺が、私が動くためには【俺以外のオマエが先に動いてくれないといけない】と・・・こう思っている人間が極端に増えているように思います。

こういう人間が増えたら、国としてもかなり難しい状況になります。
何やってもオカネが動かないし鯉のようにポカーンと開けている人の態度を何とかするしかないでしょう。

個人が景氣を良くするためには何をしたらいいのか?
ということになりますが個人が国レベルの景氣循環をどうこうできるわけがないので
まずは手の届く範囲からでしょう。
近所にある店にお金を使っていくことですかね。
近所に大手企業が展開するスーパーがあるなら、個人レベルで営んでいる店もあるでしょう。出来れば両方に使っていくところが重要かなと思います。

データで見たら紙幣は120兆円も流通しているのだから紙幣自体は珍しくもなんでもなく。お金持っているのに使わない人間と企業が増加していることが問題で。お金持っているのに使わない人と企業は同種の人間と企業で集団化していき、やがて【オマエが先にお金を使え】とますます受動の態度を強めていくことでしょう。
そして積極的にオカネをつかっていく人や企業は積極的にオカネをつかっていく人間と企業で集団化していき、その集団の中でバブルみたいな経験をしていくのではないかと。こちらのグループは能動的と言いますか主体的な意識で誰かに言われるまでもなく自身の眼力でどんどんオカネを使って結果、恩恵もどんどん受けていく感じになろうかと思います。

ヒビキアマカム


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