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230304_物質の終焉

物質の終焉というのはやってきます。

それと同じように物質世界、現実世界の終わりは突如やってくるものです。人間の体に寿命がやってくるように、それはやってくるのです。

今はそんなことも忘れて、制度などを変えてただただ社会の経済循環をうまくやろうとしてばかりおりますが、物質の終焉とか迎える際には経済循環とかそんなことやっても意味がないわけです。
そういう視点で見たとき時間も空間も物質も有限なわけでして。有限であるにもかかわらずどーでもいいことに人間としての貴重な時間を割いてうまくやろうとしているのが今の社会です。

今の社会の高齢者と呼ばれる人が今、役目を全うしたということで現実世界を沢山、卒業していっておりますが、その人たちが築いたシステムもそれに連れて崩壊していっています。今の高齢者が支えたものと言えば、終身雇用とか年金とか自己の経済的な保身を終生安定的に保つためのシステムや制度と言えるものですが、それがもはやなくなっていっているわけです。

それらが無くなると次の世代の考え方を中心にしたシステムとか制度になっていくと思いますが、世代が新しくなっていくごとにお金に対する執着は非常に薄くなっていきますので、今のような経済を中心とした社会は終わっていくことでしょう。

まあ、そもそもが物質自体が幻であるにもかかわらず、それが実在すると勘違いしてやたらとその物質という資産を囲い込んでいる姿勢があるというのはかなり冗談が過ぎています。その幻の資産を取り立てるためにタイソウな官公庁まで設立されている始末で。幻を取り立てるのに貴重な時間とエネルギーを割いているのが実情です。

今の社会は【人間として一体何をやっているのか?】【人間として一体何のために生きているのか?】と思わざるを得ない構造をしていまして、その構造の中で人間は強制労働とキマリ切った反応パターンを繰り返している感じ。

こういう状態の中に人間が置かれてしまうと機械とならざる得ないのも何となくわかります。んで実際に人間に戻れなくなるのではないか?と思えるような状態に進んでいってますよね。


クリスタル・フラーレン


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