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220909_世界を認識する観察者

人は世界を観察している観察者です。

日々、様々なニュースが人々をかけめぐります。それをもとに陰謀論や非陰謀論で様々な論争が起こります。この二つの視点で見てみると共通点が見出されます。

それは世界で起こっていること、世界の出来事が自分自身に影響を与えるという前提があることです。

昔の人は世界で起こる様々なことは幻影マーヤーであり、イタズラに心をそこに浪費しないことを言われていました。世界が幻影であるということ、それすなわち、人間という観察者がいなくなったら幻影である世界も消滅するということで。地球が存在するのは地球を認識したものがいるからで。それを観察、観測する存在が消えた場合、地球も消え宇宙も消える。

よく映画の例えが用いられていました。

人々は映画のスクリーンの映像がリアルと錯覚して、それに恐れ慄き、またそれに一喜一憂しているんだと。

観察者が観察者であることを忘れ、世界が自分に悪影響を与えると信じている。そう信じているから陰謀論や非陰謀論が活発になる。そこで様々な感情のうねりが起こり、その感情の動きが宇宙存続、人間存続に使われている節がありました。

ときにニュースなどのデジタル情報をシャットダウンするのは、この観察者ポジションに立ち返る有効な手段となるから、たまにやっておいたほうがいいですよね。

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クリスタル・フラーレン

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