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みがわりバトンドラパルト

こんにちは、さなぴよです。
今日はシーズン1の中盤に使用していたドラパルトを紹介しようと思います。オフや大会でも使用しましたが、かなり使い勝手がよかったです◎

ドラパルト

性格:おくびょう(S↑A↓)
特性:すりぬけ
持ち物:たべのこし
技構成:たたりめ/おにび/みがわり/バトンタッチ
実数値(努力値):192(228)-112-123(220)-120-95-187(60)

<調整意図>
A個体値は0。Sラインは1舞最速バンギラス抜き。残りはHPをみがわりのHPが最大効率になる4nは当然として、たべのこしの回復量が最大効率になる16nにしつつ、物理方面に厚くなるように振りました。
※Sラインが過剰だと感じるのであれば、端数のみ振って残りを耐久に回しても良いと思います。

<ちょっとした解説>
発売からおよそ2週間が過ぎた辺りから、それまで「ドラゴンアロー」を中心とした物理ドラパルトとは全く異なる、「おにび+たたりめ」による起点作成を兼ねた特殊型が増えつつありました。自身もほぼ同時期に似たような型を考えていて、その当時は性格を「ひかえめ」、努力値もHCSベースといったかなりとくこうに重点をおきながら「バトンタッチ」ではなくドラゴン技を採用していました。

しかし、以下のような問題が発生しました。
・ドヒドやヌオーに「みがわり」を打っても、裏のスカーフニンフィアになにもできない。→徒にHPを削ってしまう場面が多い。
・ドラゴン技を打つ場面がかなり少ない。
・そもそも「たたりめ」のPPが16しかないので、ドヒドイデに「じこさいせい」で粘られてしまう。

このような問題を解決するために、「バトンタッチ」を採用した今回の型を使用することになりました。当時はスカーフニンフィアが一定数いたので「みがわり」を貼るタイミングで交代してきた「ニンフィア」に対して確実に上から行動できるよう調整しました。このように有利なポケモンに対して「みがわり」を使用した後は「アーマーガア」や「トゲキッス」といった、強力な積み技を持ちつつ「ダイジェット」によって相手を一掃しやすいポケモンや、「バンギラス」や「カビゴン」といったダイマックス時はほとんど倒れないポケモンに繋げることが多かったです。さらに、これらのポケモンは打たれやすいあく・フェアリー・ドラゴン・ゴーストタイプ技に対して耐性を持っているので、身代わりが残ることが多くアドバンテージを稼ぎやすかったです。倒し損ねた「ドヒドイデ」等に対しても、バトンタッチのPPが最大で64もあることから、ラス1同士になった場合でもPP勝負では負けることはほぼなく、降参させることができました。

最終的に自分の構築から「トゲキッス」が抜けてしまい、ドラゴンに対する打点が乏しくなってしまったことで、このポケモンも抜けていきましたが、構築次第ではまだまだ可能性があると思っています。さらに、「みがわり+バトンタッチ」という立ち回り自体、別のポケモンで使っている方もそこそこ見かけたので、今後の活躍に期待できると思っています。


<このポケモンを使ったシーズン1の実績>
名大オフ準優勝(2019/12/8)
からきおす杯準優勝(2019/12/22)
最終日付近2桁うろちょろ(2019/12/7~27)


質問があればTwitter@379roまでお願いします。



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