カードリーディング自主練会

新たな試み


2023年4月27日に、カードリーディングの自主練会をZOOMにて行いました。少しでも人と関わりながら、学んだことを深める場をつくりたかった。練習内容は、ブレイクアウトルームにてペアになった方とカードを引き合いっこするというシンプルなもの。なんだけれど、やっぱり人から学ばせていただいてるなと改めて思いました。

カードリーディングや何かを勉強したとき(外国語でも、サッカーでも)に、「もっと試したい。他の人と一緒にやってみたい」と思うことは、あなたはありましたか。私には、ありました。

第一関門「占わせて~」

タロットカードと私の出会いは、小学生か中学生のときでした。小学生のころ、大好きだったRPGゲーム、ファイナルファンタジーシリーズでイメージ画を描かれていた天野喜孝氏の絵で構成されたタロットが私の人生初タロットカードでした。

2,3年前から本格的にタロットカードの勉強を始めましたが、最初は占うテーマは自分のこと。毎朝、一枚引きをしてメッセージをもらう。仕事、恋、お金、家族とのことなどは、スプレッドで占う、ということをしていました。でも、私一人のことなので、状況的にも心理的にも変化も少なく、なんならカードに聞きたいほどの悩みではないことだってありました。それでも、ひたすら自分のことを占い続けていました。そして、思ったんです。「飽きたー!!!」って。

じゃあ、人に占わせてって言えばいいじゃん。そう思いますよね。でも、できなかったんです。どう思われるのか怖かったし、そもそも恥ずかしくて「私、いまこんなことが好きでね、勉強しててね!」って自分のことを話すのも得意ではなかったんです。

そんな時に、占いYouTuberさんが「人に占わせて~と言えないなら、YouTubeみたいな場で仮想の人物を占えばいいんじゃないかな。」と仰っていて、目から鱗。即YouTubeチャンネルにトライしました。

初めのうちは、楽しくてよかった。新しいことをしている高揚感もあったし、頑張ろうという気力もありました。リーディングの難しさにも、そのうち慣れると思っていました。でも、16本目でギブアップ。(公表するの恥ずかしい。。)理由は、動画の撮影をするぞと思うと体調が悪くなるようになり、だるくてだるくて動けなくなっちゃったんです。さすがに諦めました。

諦めがついたら、すんなり進めた

でもね、カードリーディングは諦めたくなかったんです。だから、身体がつらくなって、やっと決心がつきました。友人、知人に「占いを勉強をしていて、モニターさんになってほしいの。」とか「占いが好きな方がいれば、紹介してもらえないかな」とか、やっと周りの人を頼れるようになりました。最初のビビりが嘘のように、結構ハッキリとお願いしていました(笑)

そして、対面でセッションをさせてもらえるようになって、カードリーディングがもっと楽しくなったんです。相手がいて、受け取ってくださる方がいて、初めて成り立つってこういうことか、と分かりました。お会いできたこと、お話を伺わせていただけたこと、カードを引かせていただけること、全部に感謝だなと思います。

だから、自主練会がしたかったんです。

あの頃の私があったら嬉しい場所、しかも新しい場所だけどなんとなく知っている間柄だったり、共通の『推し♡』がいる。だから安心感もある場所。これからもそんな場所として開催できたらいいなと思っています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?