[プレビュー]アーセナルvsマンチェスター・シティ【カラバオカップ準々決勝】
まえがき
前回対戦の時の、ペップのアーセナル対策は本当に凄かったですよね。
"師匠としての意地"、"アルテタへのリスペクト"がとても伝わってきました。
参考までに、レポート置いときます。スレッドになってます。(⤵)
【ペップが採用するであろう"アーセナル対策"】
〇効果的にロングボールを活用
「自陣深くから細かいパスを繋いでいく」のがマンチェスター・シティの代名詞であるが、"DFラインにまで積極的にプレスに来るチーム"に対しては、GKやCBからロングボールを前線に投下する。
前回の対戦時のペップのアーセナル対策にも含まれていた。
また、最近のPL第14節セインツ戦でも見せていた。
セインツも、アーセナルと同様に"前線から激しくプレッシングをする"チームである。
この試合の決勝点も、エデルソンのロングボールからの二次攻撃によるものであり、その効果は抜群だ。
[決勝点のシーン、15分28秒のシーン(⤵)]
[+α]
サイドに追いやられた場合にも、細かいコンビネーションでの突破を試みるよりも、ロングボールを蹴ることが多くなる。
〇アーセナルの前プレを無効化する"超"ポジションチェンジ
これも、前回の対戦時のペップのアーセナル対策にも含まれていたもの。
こんな複雑なことされたら、絶対対応できない…
さらに、どのような入れ替えなのか分かっていたとしても、プレスにいく以上は"中盤が広く空きすぎる問題"はどうしようもない。
マイナスが無い以上、継続して採用してくるだろう。
《番外編~ビルドアップ時の注意ポイント~》
前回対戦でアーセナルは、シティの"ハンジバイエルン式4-2-4"に苦しめられてしまっていた。
なので、シティの前プレを回避するために、ビルドアップ時のボランチはポジショニングに注意が必要だ。
直近のエヴァートン戦では改善されていたが、その前のバーンリー、セインツ戦で出来ていなかったポイントなので心配。
この前も書いたが、悲しくなるので、"ポジショニングだけは本当に間違えて欲しくない"。
事前情報
[参考]:https://www.bbc.com/sport/football/55312316
・直近のEFLカップ(カラバオ杯)での対戦は2018年の決勝で、結果は3-0でシティの勝利。
・EFL杯では、アーセナルはシティに3試合連続で敗れている。
・EFL杯準々決勝での対戦成績は、全2試合中、シティの2勝。
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