見出し画像

ボディスキャンの効果

「脳疲労が取れ、心地よい感覚がおとずれる」

朝8時過ぎ、シャワーを浴びきちんと目を覚ます。
ヨガマットの上に仰向けになり、頭の下に枕を置く。
おおよそ40分をめどにボディスキャンを始める。

ボディスキャンは体の部位の感覚に意識を向けること。
感覚を感じない場合は、感じないことを認識して、体の部位を移動させていく。

スタート ➡︎ ➡︎ ➡︎

左足の小指から始めて他の指へ、足裏、足首、ふくろはぎ、太もも、おしりまできたら次は右足の小指から同じことをする。

お腹、胸、腰、背中へ、
次に両手同時に、小指から他の指すべてに意識を向けていく。
手首、前腕、上腕、肩、首、後頭部、のど、あご、口中、舌、鼻、頬、目、おでこ、頭頂へ。

一通り終わったら、一度呼吸へ注意を戻す。(呼吸は意識の錨(いかり)なので、一旦はそこに戻る。)今度は体全体の感覚へ注意を向けてみる。一連の流れはそういった順番でやっている。

ボディスキャンの弊害は主に3つ(瞑想自体にも言える。)

①思考の出現 ②痛み ③眠気

弊害への対策

①思考に対しては、それに気づいたら、ボディスキャンへ戻るのではなく、1クッションとして、一旦呼吸へ注意を向ける。呼吸を認識してから、それからボディスキャンに戻る。そうしないとなかなかうまくいかない。やはり呼吸は意識の錨(いかり)だと感じる。

②痛みに関しては、その痛みに注意を向けるか、痛む部位を動かす。のどちらか。自分はほとんど動かす方を選択実行している。なぜなら、痛みは体が異常反応している信号だからだ。人間の体は動くようにできているので、動かす際も、動きに意識を集中させるのがポイント。

③眠気に関しては、目を開けたり閉じたり、体を動かしたり、して対応する。

(40分をめどにボディスキャンを行なっているが、弊害となるものが頻繁に現れる場合は90分かかる時もあった)

「繰り返し現れる思考を、”「今(いま)」に意識を戻す” の繰り返し」

ボディスキャンを終えたら、体を横向けにし、手をマットにつけゆっくりと起き上がる。

でもまだ終わりではない。起き上がったら、歩いたり、座ったりしてみる。この時の行動はゆっくり体を動かすのがポイント。(スローで体を動かすと思考が現れにくくなる。)

その後に訪れる心地いい感覚(脳疲労が取れる感覚)

その後、脳がマッサージされたような心地よい感覚が訪れる。しばらくその感覚に意識を向けてみる。不思議なことにボディスキャン後の心地よい体感は、「朝に実行するボディスキャン」にしか訪れない。夜やっても不思議と訪れないのだ。

「脳を休息させる」というのはこうゆうことなのだと体感している。
15分から30分ぐらいではあまり心地いい感覚はそれほど現れない。
40分以上をめどにこれからも続けたいと思っています。

ボディスキャンは難しいということは自分も体感でわかっているが
実践あるのみ!それしかない!
苦しい、めんどくさいを感じたら、
「呼吸という居場所」へいったん戻ろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?