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交換日記

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コロナ禍に会えなかった友だちと久しぶりに再会し、交換日記を始めることになりました。会えなかった期間、そしてこれからの思い出をもっと共有したいね。
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#今こんな気分

SHIBUYA GIRL AGAIN

前回のはるちゃんのターンから2か月が経ってしまった。 慌ただしかったのですよ。「『忙しい』なんていうのは言い訳にすぎない」とか言う人もいるけど、だとしても私はどんどん言い訳していく派。 だって本当に自分のことを書く余裕がなかったんだもん。 新しい会社に入社いたしまして(2/1〜)、めちゃめちゃ楽しく過ごしているのですが、実質ひとりでメディアを運営する感じになっていて(語弊のないようにちゃんと補完しておくと、外部にプロデューサーがいたり、ライターさんがいたり、あと社内の取締役

小さな星の小さな生命体のたわごと

長い長いコロナとの戦いもようやく終わりが見えてきました。そう、私は8月末にコロナにかかり、5日間の外出禁止令を受け、丸々その期間ずっと屍のように高熱と戦い、その後は咳と頭痛と倦怠感、いわゆるコロナ後遺症と戦うことになったのであった。 ようやくそれも良くなってきたかなという自覚はあるものの、まだまだ身体は「絶好調!」というわけにはいかず、毎週行っていたヨガも休みがちだし、新しいイベントにも気が乗らず、(はるちゃんには返信しているのでこれはオフレコなのだけど)LINEも実はコロ

私たちは違う国の女王さま

はるちゃんの日記を読んで「理解しあえないのは前提、だって別の人間だから」の一言に深くうなずいたよ。 私には『違国日記』(ヤマシタトモコ著/祥伝社)というだいすきでたいせつな漫画があるのだけど、作者のヤマシタさんは「“人と人は絶対にわかり合えない”という漫画を描きたい」という思いでこの作品を描きはじめたらしい。 実際にそれを象徴するように、主人公のひとり(叔母)がもうひとりの主人公(姪)に対してこんなことを言うシーンがある。 絆や愛というものはたしかに存在するし、それによ

拝啓、はるちゃんへ

はるちゃんとの交換日記2回目。 私が書くのは初めてだから、1回目のはるちゃんのタイトルに倣って呼びかけてみたよ。 はるちゃんのこと出会ったのが2018年だったこと、もう忘れてしまっていた。 誤解しないでほしいんだけど、私は時間を追うのがとにかく苦手で、自分の年齢さえもしばしば忘れてしまうほどなので、はるちゃんとの出会いが大切だったのはまちがいないよ。 きっかけはFilmarksのサポーター同士が集まるイベントだったね。(またああいう集まりがあるといいなぁと思うけど、コロナ