子育てをしながらやりたいことをやるということ


今日は、私が看護学校へ行っていた時のことを少し書こうと思います。

私が看護学校へ行ったのは、長男が生まれた後。
長男の子育てをしながら2年間准看護師を取るための学校へ行き、その後2人目を出産してから3年間正看護師の資格を取るために行ったので、正看護師になるのに5年間看護学校へ行きました。

准看護師でもよかったのですが、せっかく資格を取るならちゃんと正看の資格を取りたい!と思い、5年間の道を選びました。

結果、准看護師の知識よりはるかに専門性が高く、アセスメントもしっかり学べたのでとってもよかったです!!

正直、ものすごく大変な5年間でした。
長男が7ヶ月で入学、正看に入学した時は長女は9ヶ月。

夜間授乳しながらの実習や課題、夜泣きで全然寝れないまま午前中仕事して午後から学校。
覚えていないことがたくさんありすぎて、上2人の小さい頃の成長を見逃してることがたくさんあります。

看護学校って、ちょっと特殊というか、人の命がかかっている仕事なので当たり前ですがものすごく厳しくて。
泣きながら帰ることや、泣きながら記録をやることも多くて、やめて行く人もたくさんいました。
もちろん、実習で落とされてやめてしまう人も。

そんな中、なぜ私が頑張れたかというと、「絶対に看護師になる!!」という強い意思、「なりたい!」という強い気持ちでした。

子供が生まれると、ママは自分のやりたいことは後回し。

子育てが生活の中心になるので、自分のやりたいことなんてやれない!!と思うと思し、実際そうだと思います。

日々の生活の中で家事も育児もして、さらに資格をとったり仕事をするなんて、想像できないという方もいると思います。

私も、長男が生後3ヶ月の時に看護学校を受験しよう!と思ったのですが、いざ受かったら「本当に子供預けて行くの?」と自分に自問自答しました。

入学してからも、保育園に預ける時すごく泣かれたり、熱が出ているのに単位のために学校に行かなければならなかったりすると、「私何やってるんだろう?」とよく車の中で泣きながら学校へ行っていました。

今もそうですが、やっぱりそれでもやってこれたのは、家族や周りの人の支えがあるから。

そして、やりたいという強い気持ち。

ママになったから、子供がいるから、という理由で色々な事を諦めてしまうのはもったいないなと思うのです。

だってね、ママになったからこそわかる事やできることもたくさんあるから。

もちろん、子供がいてもできること、子供がいても周りに協力してもらったらできることになりますが。

自分が子供だったら、あなたがいたから色々我慢していたのよ!と言われるより、子供がいたけどチャレンジしたよ!って言ってもらいたいです。

あなたのやってみたい事は何ですか??

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