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初めて主催貸切をした時の話

おはこんばんちは、おおまるです。
人に影響されやすいので、また影響を受けてnoteを始めてみました。
Twitterでは書き切れないような裏話的なものをゆるーく書ければと思います。


ということで、初めて貸切を主催するまでの話を…

個人で「貸切」できるんだ!

元々、鉄道ばっかり撮っていた私は「貸切」なんて全く縁のない話だと思っていました。

筆者がよく撮っていた京急線。今でもたまに撮ります。

ところが、バスの世界に足を突っ込んでから「貸切」というものが個人レベルでできるということを知ります。
ご縁あってお誘いもいただき、バス貸切に参加することで「自分でもやってみたい…!」という気持ちが芽生えていきました。

簡単にできるの?

「貸切をしたい!」と思うこと、口に出すことは簡単です。
しかし、本当にやるのはそんな簡単なことではありませんでした。

まず、当然ながらお金がかかります。
「新運賃制度」と言われてから随分経ちますが、貸切バスの費用は「時間制運賃」+「キロ制運賃」の「時間・キロ併用制運賃」となります。

まぁ単純にいえば、「時間と距離が伸びるほど値段が上がる」ということです。
当時、高校生だった私に大金を払う余裕などありません。
そもそも、高校生が貸切できるの?という問題すらありました。

わからないなら聞いてしまえ!

この楽観的な考えがなんとも高校生らしいですが、わからないならバス事業者に聞いてしまおう!という結論に至りました。
ということで、借りたいと思っていた「横浜市交通局」さんに問い合わせをすることに。

問い合わせをしたところ、「高校生でもOK」とのことでそのまま話を進めていきました。
その時担当してくださった方が、高校生だった私にも丁寧に細かく色々教えてくださり、無事に開催することができました。
今でも頭が上がりません。

当時、ルートを説明するために作った図の一部
ペイントで頑張って作った感満載です。

お金の問題もありますが、他の方のご協力もあって無事にご参加いただく皆様が集まり、当日を迎えることとなります。

ついに当日!でも満足度が…?

皆様のご協力もいただきながら、2018年4月22日に主催貸切第1弾となる「UAで行くぶらりSea sideツアー」を開催しました。
当日お借りした車両は、横浜市営バス滝頭営業所
3-4596号車(KL-UA452KAN)でした。

お借りした3-4596号車
今思えばなんでこんな角度で撮ったのか…

いい天気だったこともあり、写真映えする良い貸切ツアーでした。
しかし、後日ご参加いただいた皆様の写真を見て、当日は達成感からか全く気づいていなかったことに気付きます。

「自分が撮影を楽しめていない」

自分が撮影できていない

当日、自分はルートの案内や行先表示の変更などでずっとバタバタしていました。
せっかく「ここで撮りたい!」と思って設定したフォトランも、結局は自分が撮れていないということに気づきます。

車両撮影以外で撮影したのはこのくらい。
幅の狭いドアがかわいい。


「これでは自分で主催する意味がない」

そう思い「もう主催はいいかな…」という思いも芽生えてきました。
しかし、考えている間の想像(ほぼ妄想)膨らむ時間、当日の実施最中の時間、終わった後の達成感は主催しない限り味わえません。
何より、撮影したい車両を自分の好きな場所で、好きなロケーションで撮影できるのも主催する醍醐味です。

「ならば次回は自分も楽しめるようにすればいい!」

という考えになり、1人反省会とともに、次の貸切をすることを決意したのでした。

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