雑記(16)

2020年3月21日、早咲きの桜が咲いてた、薄紅色だ。

このまま新型コロナが終息しなければ、パンデミックのまんま人は飢えて死ぬだろう。最初は貧困国や紛争国が食糧支援を打ち切られ、大勢死ぬ。次は発展途上国、そして先進国と言った順番で。

医療は金がかかる、しかも開いた口が塞がらない規模で。専門家は日本の医療制度を色々批判するが、年間40兆以上国費を費やしている国がどれだけあるのか?この国の医療システムがまだまだだとすれば、他の国は絶望的で希望もへったくれもない。結局専門家の生命の尊厳とは金にゆとりがあって初めて成立する、綺麗事でありビジネスでしかない。

しかもその万民に信頼される医療は人の命や健康を約束するものではない、あくまで一時的対処療法で、医療機関に頼れば頼るほど人体の治癒能力や免疫力は激減する。だから基礎疾患を持つ人は感染症に脆く、致命症になる。感染症の脅威は人類に投げかけた訳だ、このまま現代医療だけを頼りに人類に未来があるかどうかを、ウイルスが問うてきた訳である。

ウイルスは敵、悪魔の微生物と戦争で勝つ事が人類の共通認識だ、と専門家は世界に訴えかけた。しかしこれは違う、人類とウイルスの戦争ではなく、ウイルスと医学の戦いである。そこに先兵として送り込まれたのが医学以外の人類だ。皆信頼する専門家の意見を盲目的に信じ、何の疑いもなく彼らの指示に従い微生物との無謀な戦争へと突入する。普段なにかと反骨精神の医学以外の専門家も、ほぼ一般人レベルと横並びで医学の指導に従順になり、細かい誰でも言えそうな発言に終始する。それぐらい医学は特別で俺が常々カルト信仰だと感じる所以でもある。

だがカルト信仰が今回ぐらついた。未知のウイルスの登場である。

専門家は連日メディアで希望的観測と悲観的観測を併用しながら、ウイルス対策を講じるが、誰も不安を払拭できずにいる。それでも権威や信頼が今のところ維持されているのは、一般人類に現代医療以外の選択肢がないと思い込んでいるから、専門家に縋る様に食らいつくのだ。しかしそれもいつまで我慢できるか、残念ながら専門家の綺麗事が永遠に続くほど、人は忍耐強くない。いよいよの時が近づけばどうなるかは、色々想定しておいた方が賢明だろう。

俺からすれば未知のウイルスなど存在しない、全て元は既知のウイルスだ。単にそれらが医学の想定を超えて変化しただけで、微生物からすれば普通の活動である。その普通の活動に、人類代表の知能派集団が難解な医療ロジックと高度な機器、ハイスペックな手技と金と時間をかけて構築されたシステムで対抗しても、なす術もなく敗れる。終息しなければそうなるだろう。

それでも治療薬の開発が成功すれば助かる、など微生物の神秘を知らない万民はそう思い、医療に期待する様だ。だが言っといてやる、感染症が医療側のアプローチで終息するなど極々稀で、その殆どは自然発生自然消滅である。その程度の力しか持たない指導者で、生態系の頂点に立つ微生物と戦争しようと言うのである。無謀を通り越して、愚かで哀れでもある。どこまで戦うか、それとも退くか、または徹底抗戦か、選ぶのは誰だろうな?

医療崩壊が人類の滅亡へと繋がる。

だったら医療従事者は感染源にならない為にも、全種類のワクチン接種を率先し、臨床試験も従事者・関係者から始めるべきで、それでこそ人の生命を1番に考える賢者の道と言うものだろう。ご存知の様に自然抗体と違ってワクチンの有効期限は短い、だから年間数十本のワクチン接種を推奨しなければ、万全とは言えない。蟻の一穴で院内感染を起こせば尊い生命が危険にさらされる。今回の新型コロナの恐怖を教訓として、感染症対策のお手本を是非専門家諸君には示してほしい。行政も進んで動くべきだ。

人類の敵で悪魔で許す事のできない憎悪の対象ウイルス達を、医療従事者・関係者様の体内で虐めて虐めて虐め抜き、最善の治療法で焼いて叩いて殺し尽くして下さいな。僕たち一般人はその姿を見てウイルスとの戦いに希望を持ち、貴方達を尊敬するのですから。

さあこの戦争に絶対勝利しましょう。

専門家・医療従事者・関係者様方が自分の体で戦いに勝ち抜いた姿を、我々人類に示してくれた時、初めて大衆はそれらの治療法が有効だと認識できるのです。

今日は以上です。

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