雑記(13)

2020年3月17日寒さに弱い植物を部屋に入れて朝にはベランダに出す、今日の日。

宗教、現代医療批判、横柄な言葉づかい。

社会で成功できない3条件を見事にクリアした俺様は、まだまだ嫌われ者の覇道を突っ走るので数少ない読者は置き去りにされない様、しっかりついて来いよ。

世界がコロナショックで大騒ぎする中、どうやら経済が破滅的になってきた。当然だ、単なる資金を消失させるために計画倒産させた、リーマンシュックとは質と桁の違う経済危機だから。物と人の間を遮断して金が回るわけがない、結果金融機関も大打撃。こうなると金融政策も単に勝ち組投資家の売り抜けに利用されるだけで、ほぼほぼ焼け石に水。

やはり全ては新型コロナの終息だけが根本的解決になる。

そしてコロナ終息に絶大な期待を寄せられているのが、治療薬の開発。

その1つがワクチン開発。しかしこれは何度も説明する様に望み薄だ。なぜなら新型コロナは変異の速度が速く、ワクチンを開発しても違う型のウイルスが出れば無用の長物となる。しかも新型コロナは潜伏期間が長い上に無症状の患者がほとんどで、それは体内の抗体と長期間共生している事を意味している。これは微量のウイルスで人体の自然抗体を誘発させ、ウイルスを攻撃してもらうワクチンが無効である事を指す。

もし抗体が体内で活動していれば必ず発症するはず、大量の本物のウイルスに抗体が反応しないのに、なぜ微量のワクチンウイルスに抗体が積極的に活動するのか、これはそもそも論である。それでもワクチン開発は進められる、人類の期待を一身に背負って。

2つ目は抗菌薬全般。癌細胞を攻撃する抗生物質も含めてウイルスそれ自体を外的要因で死滅させる、それが抗菌薬だ。

だが多くの抗菌薬は瞬発的な副作用が甚だ大きく、時には患者本人の生命を削る結果ともなる。癌に対する抗生物質が例に副作用で死ぬ人も多くいる事は世間も知る事実だ。もともと人体の抗体以外の方法でウイルスなどの微生物をピンポイントで攻撃破壊するのは、針と針の先を打つけるほどの複雑困難な療法で、しかも抗菌薬が正常な微生物や細胞をも攻撃する事があるからたまらない。人体内で戦争するって表現はこの事を意味している。要は抗菌薬が人間の都合を汲み取って指向性を持ち、とことん都合よく粒子に近いウイルスを攻撃してくれる、もしくはしてもらう。これ以外で抗菌薬が有効に作用する事はない。

ただ残念な事に薬剤は機械的なテクノロジーを要した物質ではない、指向性を持つ事はウイルスに指向性を持たせる事と同義だ。それでもナノテクノロジーで薬剤に指向性を持たせる事に成功したとしよう。そうなれば指向性ナノテクノロジー薬物・対・ウイルスの構図ができる。この場合は物量に勝るウイルスに勝利する事はそもそも難しいが、大前提として指向性薬物とウイルスの戦争の舞台は人体である。人体に何も被害が及ばないとは考え難い。指向性抗菌薬がウイルスに勝利しても肝心の人体が破損しては本末転倒だ。

そして基礎研究の大半は研究器材や動物実験で有効とされた治療法を、臨床試験で患者同意のもと施術される。そこで合格してから市場に出回る。

ここで問題なのは人間の数だけ体内状態は違うと言う事。少数の臨床試験で合格しても、試験よりはるかに大多数の患者を通した時にどの様な不測の事態が起きるかわからない。それは単なる副作用とは違い、ウイルスと微生物の変異を活性化させる為の端緒となるかもしれない事を想定しておくべきだ。そして変異の先に進化もある事を同時に提起しておこう。

医療にとって不幸なのが、今回の新型コロナが抗体と共生している事。抗菌薬を人体に投じた時、抗体がウイルスよりも抗菌薬の方を敵と見るかもしれない。そうなると人体内で抗体とウイルスと抗菌薬の間で救いようのない戦争が勃発する、その恐れが否定できないのが不安材料でもある。

とにかく医療は細かい、学術的には一般人には全く理解できない領域に達し、物理療法は超絶的なところまで到達する。しかしそれは他の競合相手がいない現代西洋医学の範疇だけで通用する世界だろう。医学カテゴリーの中では盲目的に医療行為は信頼され、どんなに不幸な死者を出しても許容される空気が蔓延している。だから俺は医学は科学ではなく、信仰だとする。

少なくとも科学なら無批判に受け入れられる事は無いのだから。

現代医学で奇跡の生還を果たした人と同じように、ダメで死んだ人と悪化した人を比較する。それこそまっとうなサイエンスだと思う。

よくウイルスの弱点を見つけた、と主張する専門家がいる様だが俺は苦笑いする。感染症に弱点を晒したのはウイルスよりも医療機関の方ではないか、と。莫大な国家予算を吸い上げながらのこの答えをどう評価したら良いのか?

本当に医療崩壊が人類の崩壊なのか?

俺は心底疑問に思う。

なぜなら俺は現代医学信奉者ではないから、公平に批評した時に現代医療に合格点は絶対出せない。現代医学信仰者の人達には申し訳ないが、この俺のスタンスは死ぬまで変わらないだろう。

noteでの執筆、今日はこれまで。


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