世界史界隈炎上録②〜パウェル〜
新年最初の記事。
当記事では、パウェルの非常識な発言の一部を紹介する。
「両手両足が義足」
・そもそも身体障害者がロシア軍、その中でもエリートであるスペツナズに入隊できるのだろうか。仮に入隊後に両手両足を失ったとしてもその時点で傷痍軍人として退役することになるはずである。
「18歳で大佐」
・旧日本軍の場合、優秀な人間でも大佐に昇進するのは30代後半位かららしい。旧日本軍とロシア軍では昇進に関する制度が異なるのかもしれないが、それにしても18歳で大佐とはいくらなんでも早すぎる昇進スピードである。一体どんな武功を挙げたのだろうか?
「妹からナイフを投げられる」
・どういった家庭環境なのであろうか?
「28ヶ国語を話せる」
・その割には日本語以外の言語を話すところを見たことがない。
「上官を気絶させられるほど強い」
・強さに関する議論は割愛するとして、大佐であるパウェル君の上官は将官しかいない。そんな偉い人を気絶させて大丈夫なのであろうか?
「ポーランドボールを小一の頃から知っている」
・ポーランドボールの成立は2009年ごろであり、当時30代設定であった彼とは明らかに年代が一致しない。この件についてついて追及された結果現在の18歳設定にしたようだ。
「10代の友人アレクセイがコロナで死んだ」
・パウェルの数々の虚言の中でも特に問題視されたもの。単純に不謹慎であるだけでなく当時ロシアでは新型コロナによる10代の死者は出ていなかった。そういった意味でもパウェルの非常識ぶりが広く知られることとなった。
この件で多くの批判を浴びたパウェルは謹慎することを宣言するも裏垢で浮上していたことが判明。更なる批判に晒された彼はアカウントロック、その後アカウントを削除した。
あとがき
自分好みの設定でTwitterをやるのはその個人の自由であるが、度が過ぎると彼のように痛々しい中二病患者と思われるリスクがある。また、いくら設定といえどやって良いことと悪いことがある。
なりきり垢を運用している諸君はこの事を踏まえた上でTwitterをやって欲しい。
2021年1月2日
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