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RGBとCMYK

紙(ランプライト)  水彩

水彩絵具で塗っていると、非常に楽で驚きます。

何が楽かというと、水で溶け、また筆先で簡単に好きなだけ伸びるのです。

油絵具と真逆ですね。

画材が違うのだから、当たり前ですが、われわれ日本人のDNAには、どこか水というものが染み付いているのでしょうか。稲作も水ですし、湿気の多い風土に、墨と筆の文化。

考えすぎですか・・・

美しい水彩絵具の発色を、スキャナーで読み込んで、PCで見るところまでは何とかクリア出来るのですが、印刷に適したCMYKに変換したとたん、見事にくすんでしまいます。

これを、どうにかして鮮やかにしようとすると、だんだんおかしな色調になってしまうのは、わたくしの技術不足なのでしょう。

PCは万能なのですが、使う人の能力によります。

AIが進化して、こちらが考えていることを察して、先回りして何でもやってくれるようになったらすごいです。

とはいえ、掃除や洗濯をしてくれるわけではないですからね。それはPCとかAIというより、お母さんですね。


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