#6|空き家の影響とリスク 〜地方の空き家問題〜 【空き家再生】
こんにちは、365 WORKSのフジイです。
リノベーションデザインを生業としながら、
「ヴィンテージ賃貸 × 空き家 × 地方」をテーマに不動産業を営んでいます。
目指しているのは地方の空き家を“リノベーション”と“賃貸業”の目線で解決すること!
現在、空き家問題は現代の社会で深刻な課題となっています。
放置された住宅や建物が増えることで、さまざまな影響が地域に及ぶ可能性があります。
この記事では、空き家の影響とリスクについて詳しく探っていきます。
空き家の影響
みなさん住むエリアにも少なからず「空き家」が存在するはずです。
それらを見て、みなさんはどのように思われるでしょうか?
「空き家ってなんか怖いな」「住まないなら壊せばいいのに」「もったいないな」など。
そもそも空き家とは、「長期間にわたり使用されずに放置されている住宅や建物」のことを指します。
具体的に空き家が放置されることでもたらされる影響は
どのようなものがあるでしょうか?
地域の景観への悪影響
空き家が増えると、周辺地域の景観に悪影響を及ぼす
閉鎖的な外観や草木の伸び放題など、放置された空き家はまわりの景観を損なう可能性がある
安全への懸念
空き家は安全面での懸念も引き起こす
放火や不法侵入、違法投棄などの犯罪行為が発生する可能性が高まる
衛生・衛生環境の悪化
空き家が放置されると、建物内外の衛生状態が悪化する
ゴミの不法投棄や害虫の発生などが問題となる
というわけで抜粋するとこのような悪影響が予想されます。
要するに、あるだけで町や周辺環境へ悪い印象を与え、
町自体の景観が悪くなっていきます。
要因は様々ですが、これらを解決していく必要があるのではないしょうか。
空き家のリスク
更に空き家が存在することで起きるリスクを深掘りしてみます。
資産価値の低下
空き家が周辺地域に存在すると、不動産市場においてその地域の資産価値が低下する
経済的損失
空き家が増えると、その地域の経済にも損失が生じる
空き家の維持費や管理費、周辺施設の利用減少などに影響する
人口減少・地域の衰退
空き家が増え続けると、その地域の人口減少や衰退を招く
若者の流出や商業活動の停滞などが起こる
空き家の影響とリスクは、単に建物が空き家になるだけでなく、地域全体に及びます。
解決策
これらの問題を解決するには一筋縄ではいきません。
具体的な解決法は、次回から深掘りしていきますが、
わかりやすく言えば、地域住民や行政、不動産所有者などが連携し、
空き家問題の解決に向けた取り組みを進めることが重要です。
今回もお読みいただきありがとうございました。
365 WORKSではリノベーションの観点から「空き家問題」と向き合い、
地方を盛り上げる人に「いい家」を提供し、地域活性化を応援をしていきます。
その過程をこのnoteで発信していきますので、
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