〜ブレーカーについて〜

こんにちは!
365パートナーズ事務局です。

昨日4月1日は各地で企業の入社式が行われたようですね!!
街を歩くと新入社員の方々が沢山見受けられました!
ご入社誠におめでとうございます。

さて、本日は「ブレーカー」についてお話します!
新生活を始められる方も多いかと思いますので、これから触れることもあるのではないでしょうか。

今回は、ブレーカーの役割や各スイッチについてご説明したいと思います。

まず定義ですが、、、、

分電盤:電気メーターから送られた電気を各回路へ振り分ける基盤。
ブレーカー:各回路ごとに設定されているスイッチ。回路に異常が発生した時に自動で電気を遮断する装置。

簡単に説明すると、ブレーカー全体のことを分電盤といい、各種スイッチのことをブレーカーと言います。

分電盤には大きく分けて3種類のブレーカーが設置されています。

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①アンペアブレーカー(サービスブレーカー)
電力会社様との電力の契約容量(アンペア数)を示すブレーカーです。契約容量を超えた場合に電力の供給を遮断するブレーカーです。
多くの電力を使用すると作動するので、その場合は一部の電気の使用を控える必要があります。
電力会社様へ連絡することでアンペア数を増やすことも状況によっては可能ですので、参考にしてみて下さい。

②漏電ブレーカー
どこかの回路で漏電が起きていることを知らせるブレーカーです。
このブレーカーが作動した場合は、電気機器の故障や配線に不具合がある可能性がありますので、漏電箇所を特定する必要があります。特定の仕方は後で記載します。

③安全ブレーカー
それぞれの回路ごとに取り付けられたブレーカーです。一般的に1回路20アンペアといわれ、それを超えると電力の供給を遮断するブレーカーです。

緊急性のある事例として、漏電ブレーカーが落ちてしまった場合の漏電箇所特定方法をご説明します。


①漏電ブレーカーが「切」になっていることを確認
②安全ブレーカーを全て「切」にする
③漏電ブレーカーを「入」にする
④安全ブレーカーを一つずつ「入」にする 
⑤その中で落ちるブレーカーがあったらその回路が漏電している可能性があります
⑥全ての安全ブレーカーを「切」にし、漏電ブレーカーを「入」にする
⑦問題のあった回路以外を「入」にする

漏電の可能性がある回路がある場所には近づかず、コンセントなども触れない方が良いです。
その場合は業者さんへ調査を依頼した方が確実かと思います。

ブレーカーにもそれぞれ役割があり、落ちているブレーカーによって今起きている状況が把握できます!
弊社駆けつけ賃貸365のコールセンターでも、電気設備でのトラブルの際はブレーカーの状況について確認をさせていただいています。

今回は「ブレーカー」についてお話しました!
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

それではまた次回お会いしましょう!

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