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〜不動産の雑学〜

どうも!365パートナーズ事務局です。
最近、コールセンター入電が、瞬間的に件数が爆発することがございます。午前中は入電が少なく、平和だなあと感じていると、人が手薄になった頃を見計らって、一気に入電が鳴り出す。あれってなんでしょうかね。
どこかで誰かが見ているのではと思うくらい、今まで静かだった電話が鳴り出しコールセンター部署はてんやわんやの状態に!
誰かあの現象に名前をつけてください。

さて、本日の記事は「不動産における雑学」でございます。
弊社のお客様は、不動産会社様が大半を占めており、日々接することの多い業界です。そんなことから、営業雑談で何が活きるかと考え、不動産における雑学を調べてみました。すると、意外と面白雑学が転がっておりましたので、今回はそちらを紹介していきたいと思います!

1、「畳」と「帖」の違い
この「畳」と「帖」。いずれも、お部屋の広さを表す単位。
皆様は違いはお分かりでしょうか?
お部屋における畳の数で、お部屋の広さが大体これくらいという想像がしやすいように定められた単位。この「畳」が「帖」になったからと言って、広さは変わらず全く同じになっております。では、なぜ?という疑問が浮かび上がると思いますが、これは、、、、、
和室か洋室かを区別するために表記を変えているだけです。
洋室なのに「畳」を使用すると、え?和室なの?と混乱することを避けるために設定された単位とのことでした。

2、「ベランダ」「バルコニー」「テラス」の違い
これも結構、曖昧に解釈している方が多いかと思います。
「ベランダ」をお洒落な雰囲気を出すために「バルコニー」と表記されている方いらっしゃいませんか?結構、物件図面をみていると見かけることがあります。
では、この「ベランダ」「バルコニー」「テラス」の違いが何か説明していきましょう。
「ベランダ」2階以上に設置されている屋根「あり」の張り出しスペース
「バルコニー」2階以上に設置されている屋根「なし」のスペース
「テラス」1階に設置された屋外スペース
ベランダには屋根があり、テラスには屋根がないんです!この違いが分かっているだけでも、お客様に聞かれた際はへぇ〜となるかと思います。

3、隣の敷地から木がはみ出してきたら?
たまに、隣の敷地から木の枝や葉っぱがはみ出してきて鬱陶しいという連絡を弊社のトラブル窓口にいただきます。
多くの人が切ってもよいかとご相談をいただくのですが、答えはNO!です。
これは民法でも定められており、勝手に切ると損害賠償などの問題に発展することもございます。但し、その所有者に対し、切除を要求することは可能です。さらに面白いのは、枝葉に関して勝手な切断はNGでも、はみ出してきた「根っこ」ならOKという不思議なルールにもなっております。※根っこを切断したことで木を枯らしてしまうと損害賠償責任に問われることもあるそうです。

しかし!!

このルールは、2023年4月1日から民法改正により変更することが決定しております。勝手に切断しても良いということではないですが、除くように催告したにもかかわらず期限内に応じなかった場合、切断しても良いという内容になるようです。
その他にも、木の所有者が不明な時や急迫した事情がある場合に切断することが出来るようです。但し、これも行き過ぎると、権利の濫用という部分に引っかかる可能性がありますので、いずれにせよ穏便に済ませたいものですね。

以上、不動産の雑学いかがでしたでしょうか。
私どもは、不動産会社様を多くお客様として関わる機会が多いため、時として不動産における知識も必要になってきます。
今回の分かってそうで意外と曖昧な知識も、営業活動において役に立つかと思い調べた結果、意外と面白かったのでnoteにて投稿させていただきました。

まだまだ勉強することだらけですが、たまには息抜きにこういった雑学も学びながら、楽しく仕事をしていければと思います!日々様々なものに追われる目まぐるしい環境でも、遊び心を持つことが毎日に余裕をもつ秘訣だと思ってます。

また面白い話があれば、共有していきます。


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