お客様学(ビジネス心理学)其の二
🎓お客様学(ビジネス心理学)
(其の二)
令和は、激動、激変の時代(パラダイムシフト)です。
従来なら、当たり前であったビジネスのスタイルが機能しなくなっています。
それは、誰もが、何となく....、察知はしているようです が....。⁉️
「何が、どう変わったのか❓」....となると釈然としない人が多い。
まずは、マーケット環に大きな変化が起きていることを具体的に把握すべきです。
今日の日本経済は、1945年(S20年)の日本国敗戦に端を発します。
当事の日本国土は、連合軍の空爆によって、あらゆるモノが焼き付くされ、何もない状態であった。
何も無い状態は、造れば売れるというマーケット環境です。
次に、機能的、便利なモノ、を提供すれば....売れる時代へと続きます。
その後は、デザイン的に優れて、オシャレであれば....と云う時代。
昭和の時代は、需要も、人口も、右肩上がり。
各企業は、それに伴って大きく成長できたのです。
ところが、昭和時代が終わり、平成時代に入ると、....。
人口も減少し始め、モノも、それなりに、誰もに行き渡り。
モノ余り時代になった。
この辺から、これまで普遍とされていた “ 一つのモノを多くの人に、売る ” と云うビジネススタイルだけでは、対処ができないマーケット環境になってきたのです。
そんな折に、登場してきたのが、「Amazon」「楽天」「アスクル」などを始めとする米国型の宅配、ネット販売ビジネスです。
⭕️ “ 一人の人に、多くのモノを売る “ と云う新たなビジネススタイルである。
これが、一気にマーケットを席巻しているのです。
我々は、このようなマーケット環境の変革期に、どう対処するか❓が、必然のテーマです。