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【梅雨の簡単薬膳✨】

あなたらしく輝く未来へココロとカラダをつむぐ服食薬膳師イケカヨです✨ 

6月に入り『梅雨入り』宣言されましたね。
 
 
中医学では天地間の気を『六気』(りっき)、風、暑、湿、燥、寒、火の6つの気があり、自然界の1年四季の気候に関係する要素を6種類に分類したものです。
 
 
この6種類の気が正常な状態であれば万物は成長し、人間が生存するだめに必要な気でもあります。
 
 
しかし、季節の気候にも変化が現れたりすると悪さをする『邪気』に変化すると、疾病を引き起こす原因の一つの要素となるわけなんです💦
 
 
《五行説に基づくと季節に関係する六気》

*春…風気による疾病
*夏…暑(火)気による疾病
*梅雨…湿気による疾病
*秋…燥気による疾病
*冬…寒気による疾病

が、増えるんです。
 
 
又、六気は発展過程で他の気と結びつき

*春の風は気温上昇に伴い…風熱
*夏の暑気は梅雨以降、湿気と結びつき…暑湿、暑熱
*秋の乾燥は夏の暑さが残る時には…温燥
冬に近くなり寒さが入り出すと…涼燥
*冬は寒さが最も強いが、風は年間吹くので…風寒

と、季節の変化や気温変化などにより、他の気と結びつきます。

 

又、結びつくだけでなく、一定の条件が整えば相互転化することがあり、風寒湿燥はみな火に従化し、熱極まれば風を生じ、熱が強まれば津液を消耗し燥に従化します。 

季節により疾病になる病因病機もこんな風に様々あります。 

なので、
季節や体質に合わせて、身近な食材で予防したり改善することも大切ですよー💕

  
これから梅雨の季節…湿邪の影響で…
 
 
『浮腫(むくみ)』を訴える方が増えてきます💦
 
 
そんな方におススメの旬の食材が生産者さんから届いたよー💕
 
↓↓↓

上から
*枝つき枝豆
*ヒゲつきトウモロコシ
*レッドオニオン🧅
  

枝豆やトウモロコシには水分代謝による症状におススメなので、梅雨時期や日本の夏にピッタリの食材なんです🎶 

《枝豆》
枝豆は脾の働きを高めて気を補う作用があるので、消化吸収力を高めるのでスタミナ不足や疲れやすい方におススメです。
 
又、体内に溜まった余分な水分を排出する作用もあるので、水分代謝の乱れによる浮腫、体のだるさがある時に適しています。

  
《トウモロコシ》
脾と胃を整えて消化吸収を高め、気を補う作用があるので、元気が出ない、スタミナ不足など夏バテ気味の方におススメの食材。
 
高い利尿作用もあるので、水分代謝異常による慢性的なむくみや、体のだるさか、湿疹などの改善におススメです。実だけでなく髭や芯にも同じ様な作用があるので、調理方法を工夫して使える食材です😊
     
↓↓↓

 

丸ごとトウモロコシご飯〜🎶
 
↓↓↓

 
 
後、水分代謝異常の方には必ず気を巡らせる『理気』の食材をプラスしてくださいね〜💕 
 
《理気の食材》
*玉ねぎ、ピーマン、柑橘系の皮、香辛料類
 
  

そして旬の食材はシンプルな調理法でワンプレートに💕
 
↓↓↓
 

*鷄ムネ肉の塩麹マスタード、レモンソース
*枝豆とトウモロコシ茹でただけ
*青梗菜ソテー
*レッドオニオンスライス
 
 
季節や体質に合わせて、身近な食材でお手当薬膳💕
 
 
そろそろアフターコロナで活動再開しますかぁ〜(笑)
 
 
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