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私の節約への道はいずこ?

こんばんは、moikoです。

私は家計簿をつけています。つけている、と言ってもアプリで、ただ撮影しているだけです。読み取りがちゃんとできないので、文字化けしたりして後から見ても何のことか分かりません。でも、気にしません。後から見直すことなんて、ほとんどないからです。

レシートも残しています。1年分残そうかと思っています。後で見直して、自分が一体何にいくら使っているかを見直すためです。手作業でマークしていこうかと思っていますが、今まで1度もやったことがありません。

家計簿をノートにつけようと今年もチャレンジしたけど、全然続きません。面倒というのもありますが、どうあっても予算内におさまらない赤字が続いて、嫌になってきたからです。

何を無意味なことをしてるんだって?
何のためにそんなことをやってるのかって?

そりゃ決まってます。

無駄遣いをやめて、節約したいのです!
お金とうまく付き合いたいのです!

けど、果てしなくそれができないのです…毎年毎回チャレンジするたびにションボリです。

きっかけは、おづまりこさんの著書でした。

苦しい節約でなく、楽しく節約しながら自分に必要なことは削らず家計の見直しや、節約のアイデアやレシピが可愛いイラストと共に載っていて、すごーく癒される本です。

おづさんの真似をして、レシートから無駄遣いを割りだそうとしたのですが、現実を直視しても消費を改善できない私…。おづさんのようにゆるやかにていねいに生活したい!

さて、そんな折、原田ひ香さん著『3,000円の使い方』を読みました。図書館で人気の本でやっと借りられたのです。もちろんタイトルにひかれて…。

初めて読む著者の方でしたが、読み始めてすぐに、

あっ、これは私が好きな作家さんの感じだ!

と思いました。読みやすくて、優しい文章でした。お話はある家族の女性達、祖母、母、娘二人と祖母の年下の男友達、が主人公でオムニバスで描かれています。

タイトルにあるように、「3000円の使い方でその人の価値観や人柄が分かる」といった祖母の言葉がキーワードになっているのですが、どのお話もお金と生活、人生、価値観がテーマになっています。

節約のアイディアなどが出て来ますが、節約本ではありません。節約やお金の問題を通して人生を開拓していこうとする人達の物語です。私は、とても面白かったです!

3,000円の使い道…
はい、私は迷わず本です。さっき本屋で約3,000円分の本を買ってしまいました。

誰かの真似ではなく、おづさんや、小説に出てきた家族のように、もっともっと自分の頭で自分のことを考えて工夫できるようになりたいです。現実ともちょっとは向き合いたい。

私に合った節約の道が見つかりますように…!

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