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もう半分しかない、の先に

こんばんは、moikoです。

今朝目が覚めて時計を見たら6時7分。私の誕生日!仕事中、ふとパソコンの時計を見ると3時33分。ゾロ目!ある日コンビニで買い物したら、777円。ラッキー7!

ただ、それだけのことなのに、何だか嬉しい。良いことがあるんじゃないかな~と思ったりします。こんな小さなことで一瞬だけ嬉しくなっちゃう自分は単純だなとも思うけど、気に入っています。

もっと日常のささいなことに幸せを感じられるようになりたいなとも考えることがあります。友達の中に、いつも日々の出来事の中の小さなことに喜びや驚きを発見したことを話してくれる人がいて、その子に会うたびに何だか幸せな気持ちになるからです。

それと同時に、見ている視点が自分とは全然違うんだな~と感じます。と、これを書いてふと頭に出てきたことが。「半分水の入ったコップを見て、"まだ"半分あると思うか、"もう"半分しかないか」これを初めて聞いたのは高校か大学の先生の話だったと思うのですが、その時先生が「これは心理テストで、ポジティブかネガティブかということが分かる」みたいに話してたんですよね。その後もこの話を色々な所で耳にしました。皆さんは聞いたことありますか?

ちょっと調べてみたら、これは経営学者のピーター・ドラッカーの言葉からきてるみたいです。知らなかった…。どこかの心理学者が言ったことかと思ったら、まさかの経営学者。しかも、原文見るとちょっとニュアンスが違うような…。 

If general perception changes from seeing the glass as “half full” to seeing it as “half empty”, there are major innovative opportunities.
   Peter Ferdinand Drucker
世の中の認識が、「コップに水が半分入っている」から「半分空である」に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる。
    ピーター・ドラッカー

https://iyashitour.com/archives/28977


これ、心理テストじゃないじゃん…

え、コップの水理論って他にも心理学的にあったりするのかな…

経営学は全然分からないけど、とても良い事を言っている気がする!

半分空、という方に着目すると創造性が生まれて新しいチャンスが見えてくるとかそういう解釈で良いのだろうか。

私は「もう半分しかない」と答えた人なので、いつもこの話を聞くたびに自分のネガティブさを意識させられて嫌だったのだけど、ドラッガーさんの言葉で聞くと、何だか明るい気持ちになります。

「もう半分しかない」の一歩先に踏み込むことが大切だったんだなぁ。半分しかないならどうしようかとか、半分空いてるなら何か新しいものを投入できないかとか。そう考えると、足りない現実も可能性に満ちているように思えませんか?

私は、ポジティブとかネガティブという言葉はあまり好きではありません。いつも2つに分けられるわけないし。だから、昔聞いたこのコップの水理論が嫌いでした。でも、ドラッガーさんの原文のお陰で印象が変わって良かった!

不満を抱いてそこで立ち止まるより、上から下から斜めから眺めて見ること。一歩踏み込んで視点を変えること。
そういう方を意識すれば、日常の小さなことにも幸せを感じたり、新しい展開を起こすことができるのかもしれませんね!

さてさて、帰宅したら机の上に私の大好きな数字が…

551!

蓬莱(ほうらい)の肉まん、大阪に行ったお友達が家族からもらったそうです。わーい!わーい!良いこと、ありました(^O^)

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