塩分との付き合い方
和食と塩分
塩分、気にしてますか?
現代の日本人は塩分の摂りすぎです。
ハンバーガーやピザより健康的にみえるかもしれません。
しかし和食には多量の塩分が含まれています。
調味料で塩分が多いものといえば醤油や味噌。
健康食でいえばぬか漬けや梅干し。
後は魚の塩焼きや練り物製品も。
全て塩分過多の原因です。
※発酵食品だからといって使い方を間違えると危険!
1日の塩分量
「健康のために和食」は正しいです。
ですが上の画像を見て下さい。
(見えにくかったら教えて下さい、別で送ります)
味噌と醤油の塩分量の多さに驚愕しませんか?
例えばこんな和朝食はどうでしょう。
・ご飯+梅干し(ぬか漬け)
・鮭の塩焼き
・お味噌汁
・納豆
これだけで塩分は5g近くいってます。
女性なら1日7.5gに抑えたいので、、、
昼夜を考えると確実に超えますね。
【※前提として身体の機能は1人1人違うので、、、
必ずしも7.5gまで摂っていいわけではありません。
私の指導では身体の状態をお伺いして
その人に合った塩分量や食事指導をしています】
塩分過多の行く末
塩分を摂りすぎると血圧が上がります。
その時、体内はどんな状態でしょうか?
塩分過多
↓
血液中の塩分濃度増
↓
水分を取り込む
↓
血液量の増加
↓
血圧が上がる
こんな状態です。
塩分の多いスナック菓子やラーメン等を食べると、異常に水分を欲しませんか?
それは身体が塩分濃度を下げようとしている証拠です。
これを繰り返すと【高血圧】や【腎臓病】と診断されてしまいます。
塩分との上手な付き合い方
①減塩を心がけた調理法
②醤油や味噌などに頼らない
③カリウム豊富な食材を摂る
④汗をたくさんかく(運動や入浴)
そして1番簡単なことは、、、
⑤飲み物を意識して飲む
これだけです。
塩分は翌日に尿として排出されるため、利尿作用の多い緑茶・烏龍茶・コーヒー・紅茶がおすすめ。
あとはカリウムを多く含むりんごジュースやトマトジュース(無塩)もいいですね。りんごジュースは糖分も多いので飲みすぎには注意が必要です。
もちろん水でも大丈夫です。
水分と一緒に余分な塩分をしっかり排出してあげましょう。
【※注意点】
「塩分が外に出るなら摂ってもいい?」
それは大きな間違い!!
”塩分過多→水分摂取”
これを繰り返すと心臓・腎臓に負担が増えて結局は高血圧等の病気になります。
摂りすぎた場合の対策として水分摂取をおすすめしているだけで、普段はとにかく減塩に心掛けること!これしかありません!!
たかが塩分、、、されど塩分です。
この先の自分の人生・家族の人生が更に豊かになるよう、日々の食事を見直すきっかけになれば嬉しいです。
長くなりましたが、、、
最後までご覧いただきありがとうございました。
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