甘酒

飲む点滴と言われる甘酒についてです。
この風邪の流行る時期は甘酒で効率よく免疫を上げたいですよね!

まずは甘酒の作り方です。

◉材料


・炊いたお米  300g
・乾燥米麹   200g
・ぬるま湯   400m

※お米は白米でも雑穀米でも何でもOKです

◉作り方


<ヨーグルトメーカー使用>
①専用容器にお米とぬるま湯を入れてよく混ぜる
②水が白く濁ってきたら米麹を入れてさらに混ぜる
 (溢れそうな場合は、別のボウルなどで混ぜ合わせて下さい)
③ヨーグルトメーカーにセットして58度9時間で発酵

<炊飯器使用> 
①炊飯器にお米とぬるま湯を入れてよく混ぜる
②水が白く濁ってきたら米麹を入れてさらに混ぜる
③炊飯器の蓋はせずに、濡れ布巾を被せて"保温"ボタンで9時間発酵
 (布巾は雑菌が入るのを防ぐためです)
④2〜3時間置きにグルグルかき混ぜて下さい
 (発酵にムラが出来ないようにするため)

おすすめの食べ方
ヨーグルトに味噌汁に!!
ドレッシングにやディップにもなります!!

調理では砂糖の替わりの甘味料として。
もちろんお菓子も作れますよ^^


そして甘酒の効能について。
甘酒で免疫力が上がる理由は主に3つ。


①栄養価最強

 ⇨消化吸収されやすい!

②体温アップ
 ⇨体温が1℃上がると最大5倍~6倍も免疫力が上がります!

③疲労回復
 ⇨甘酒のブドウ糖は速やかにエネルギー補給をしてくれます!プロアスリートの中でも甘酒を積極的に飲む方が多いそうです。

しかし甘酒を最大限活かすためには、やはり知識が必要です。
この記事で簡単にお伝えしますね。


飲むタイミング

ベストタイミングは。1日の始まりに甘酒で脳にエネルギーを送ることで、元気に1日を過ごせます!「朝は飲み物だけ」って方も、甘酒で質のいい糖質を摂ってあげることで、低血糖対策にもなります。

あとは低血糖ケアとして空腹になる前に少しづつ食べることです。血糖値の急激な上昇を抑えるため、おやつ替わりにも最適です♪


ダイエット中の甘酒

甘酒を毎日飲む場合の話です。
甘酒はお米から作られているので主成分は糖質、炭水化物です。そのためドリンクタイプなら1日200mlに抑えましょう!それも血糖値の上昇を抑えるため、一気にではなくこまめに、、、がおすすめです。

手作りの濃縮甘酒は大さじ2程度に抑えると良いですね。
ただし、料理のお砂糖代わりに使うのは別です!お砂糖よりも血糖値は上がりにくいため、料理やお菓子作りには積極的に使いましょう(^^)


子供への飲ませ方

子供のおやつのカロリーは2歳で1日150、3歳以降は200kcalと言われています。市販の甘酒が100mlで80〜100kcal程あるため、1日のトータルとしては150mlに抑えたほうが良いでしょう。

濃縮甘酒ならスプーン2杯くらいを目安にして下さい。


栄養価を更に高める方法

甘酒の栄養価をさらに高める方法とは、、、手作りすること!
なぜかというと、甘酒はお米だけで作られています。栄養価の高いお米を使うことで甘酒の含有栄養素が変わってくるからです。

例えば玄米。食物繊維は白米の5倍のため、玄米甘酒の方が効率よく食物繊維を摂取できますよね(^^)
古代米を使えば、白米にはない鉄分やミネラルを豊富に摂ることが出来ます!

もちろん市販でもそれらの甘酒は買えますが、、、結構な値段します。笑
そのため、お米を炊いた時に合わせて甘酒も作っちゃうのが1番です。

甘酒は特別な調理器具がなくても作れます。
ぜひこの機会に甘酒を生活に取り入れていきませんか?


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