秋の夜長に想うこと

六本木での夏から気がついたら秋が来ていた。
台風が過ぎ去って、今日はいきなり寒くてびっくりした。上着がないと外に出られない。

8月25日の合同公演が終わったあと、たしかに一度空っぽになった。
毎週屋上に通ってお友達とべらべらしゃべってお酒飲んで、楽しい毎日の最終日は、あんなに毎日暑かったのに少し冷たい風が吹いていて、天気までサマステの終わりを実感させにきてる?なんて話したりなんかもして。それさえも楽しかったなあ。

なんの話がしたかったんだっけ?本当なら9月に入ったら夏の思い出をここに残そうと思ってたのに。早々に書いておけばよかったなあなんて今さら思ったってもう遅い。
8月25日の公演が終わったあと、たしかに一度空っぽになった。
でも、それは秋の帝劇での現場も決まっていたし(なお、この時はまだチケットはない)例年通りなら冬もあるかなあなんて思っていたりもして、空っぽだけどわくわくも半分くらいあった。
気づいたら9月、わくわくがざわざわに変わることが起きた。
わたしは自分の目で見たものしか信じたくないし、本人から与えられるものだけを見たいという信念でオタクをやっているので、見て見ぬふりをしようともした。実際、舞台に立つ彼を見て安心したいと思っていろんな気持ちとチケットを握りしめて帝劇にも足を運んだ。
そこにはやっぱり大好きな5人が確かにいて。
きらきらと歌って踊ってお芝居をする大好きな自担もいた。
なんだ、好きじゃん!大好きじゃん!結局、自分の目で見て感じたものだけがすべてだなと改めて感じた。この気持ちを忘れたくないなと思った。
ざわざわしてた心がほくほくして、それでも、ツイッターを開けば嘘か本当かもわからない見たくもないものが海のように広がってて、またしんどくなった。情緒不安定すぎる…

それから数日後、ほんとの地獄の底に落ちる。
泣いたり、唇を噛んだり、爪が食い込むくらい拳を握りしめたりするのが5日間くらい続いた。時間が解決するなんて簡単なものではないけど、今はそこまでじゃなくて落ち着いてきてる。大丈夫。
いや、大丈夫じゃない時も全然あるけど、3人のコンテンツは思っていたよりも楽しめてるし、3人のことは前から大好きだけど前よりもっともっと大好きになっている。けど、それでもやっぱり足りなくて、ここにふたりがいたらなあ、わたしも自担にかっこいいかわいいってしたい!って思うことはまだある。というか、これは戻ってくるまでずっと言うと思う。

台風上陸の3連休、時間を持て余してしまい今までずっと踏みとどまっていたスタダのウェブコンテンツに課金した。
去年の秋くらいから茶の間で応援しているグループが最近デビューした。
そこにある動画をひと通り見て、なんだこれ、楽しすぎる、人生が豊かになった!って外でびゅーびゅー吹く風みたいに心が踊ってた。
わたしは弱い人間なので、自分に都合の悪いことがあると幸せで明るい方へと逃げたくなってしまう。
逃げちゃったほうが楽だし。楽しくオタクしたいだけなのに苦しんでるのはおかしいし。
デビューシングルのリリイベはなかなか日程が合わず、最終日の今日しか行けそうになかった。本当のことを言うと日程が合わないだけじゃなくてひとりで行くのが億劫でなかなか重い腰が上がらなかったのもある。
今朝、早起きできたから試しに検索をかけてみたら13時からのイベントなのに7時の時点で長蛇の列ができているらしい。ごめん、二度寝。
結局デビューシングルのリリイベには一度も行けなかった。また茶の間を続行する。
いつか、ショッピングモールじゃなくてでっかい会場でワンマンライブをする時は、お邪魔させてね。

最近のわたしはこんな感じです。
なんの報告?って感じではあるけど虚無虚無しつつもしっかり好きは分散させてる。根っからのオタク。
年明けまで2ヶ月半かあ〜 長いな。でも、あの地獄の日から気づいたら1ヶ月半経ってるってこと?…長いな。
だって、そうこうしているうちに君は17歳になってしまった。しまったっておかしいね、おめでたいことなのに。
でもでも、17歳の君をこの目で見れていないことはやっぱりさみしいよ。くっそ〜って行き場のないやりきれない思いでいっぱいになってしまう。早く会いたいよ。

明日からまた仕事だ。何を楽しみにがんばったらいい?
よし、秋冬服とコスメを買おう。

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