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NFTはメタバースにどう必要なのか?を専門家さんに聞いてみる配信の前説

この記事がすべてのはじまり

12月7日、この記事がVRソーシャルユーザやxR開発者を震撼させました。

VRソーシャル運営会社やxR開発会社とは全く異なる領域から急にメタバースの業界団体が立ち上がり、VRソーシャルユーザの民から「メタバースはNFTのことではない」「暗号通貨の手数料をチュッチュしたいだけでしょう」「xR関係者がひとりもいない?お帰りください」など全方位からフルボッコにされたあげく、民「以外」からも心配の声が上がっていました。

私もアバターリッピング防止の可能性がひとつでも増えればと思っていますが、そもそもNFTで複製できないのは所有権の証明書だけでコンテンツそのものではないわけですし、「みんなが楽しく遊んでるところに、何も知らない人たちがお金の匂いをプンプンさせてきた」的な恐怖がありました。
本当に関わりたいのであればリスペクトあって然りですし、Vketのようにもともと楽しく遊んでいる方々がみんなのためにとお金が回る仕組みを作って下さるのでもない。Mata(旧Facebook)が出てきて、実名制度を強制させるVRソーシャルが誕生するかもしれないときの不安と似た感覚でした。

怖いから知ろう、何かあったときの対処のために

とはいえ、私の知人さんにアートやデザインに対してブロックチェーンやNFTが貢献できないかと真剣に考えている専門家さんたちがおり、その方々の考え方まで否定はしたくない。そもそも知らないから怖いのであって、完全な理解や共感はできずとも、少なくとも知識があればトラブルに巻き込まれる確率も減りますし対処ができます。

そこでその知人さんにメタバースとNFTについてお話して頂くことにしました。
NFTとは何か、メタバースにどう貢献できる可能性があるのか。懸念点や課題点は何か。そもそも必要なのか。

彼はIAMASという岐阜の公立大学院でもブロックチェーンやNFTのお話をしています。企業ではなく「公立の」大学院関係者が彼を招聘したということは「彼の知識は専門家にふさわしいものである」ことを保証していることでもあると思います。それもふまえて今回ご依頼させて頂きました。

エンジニア・メディアアーティストの加藤明洋さんをお招きして、NFTとメタバースに関してお話頂きます。

NFT回

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加藤明洋さんプロフィール :
ブロックチェーンやWeb技術を中心にテクノロジーと人の関係性を描く作品を制作。これからの納得できる公共をどう描くのかを考えている。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了。スタートバーン株式会社、drawCircle合同会社所属。

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加藤さんへの質問をこちらの質問箱で受付させて頂いています。どしどしご投稿ください!


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