お母さん
旦那さんと次男が2泊3日の合宿中⚽️
お母さんが泊まりに来た。
家をでて17、18年くらい。
布団を2つ並べて、たわいもない話をしながら眠りにつくのが心地よかった。
お母さんが持ってきたランコムの美容液と化粧水の香りに癒され、ファンデーションは水のように肌を優しく纏い、つけてないみたいな感覚。
夕方になるといつものテカテカ肌なのがあぶらとり紙を使う必要がなかった。
あ〜そうだ、お母さん、昔から美意識高かった。
長男が「あの子はだぁれ」を観たいというので、近くのイオンへ。
中高生の友達同士やカップルで溢れる館内。
ばーば、長男、わたし、3人並びのど真ん中。
天ぷらを食べながらあーだこーだ映画の話が止まらない。楽しくてたまらない。長男がぼそっと「次は友達と観に行くー」と言うから寂しさとまらない。
おやつにカルディでコーヒーゼリーを買って家路へ。
20時から光る君とブラックぺアンが見たいとお母さん。ギリギリセーフで帰れたと思ったのに、オリンピックでどちらもやらなかった。
お母さんを駅まで送る。
「機会があれば、また来るね。」
「うん、また来てね。」
胸にさわさわーって切ない風が吹く。
目頭が熱くなる。
帰ったら長男が
「ばーばが帰ったらなんだかさみしいね。」って。
うん。
寂しい。
わたしが冗談半分で、小さい頃、漫画を禁止されてた反動でいまアニメや漫画にはまってるんだよーと、話すと、
「お母さんも時間ができたら漫画を読みたい」と言ったのを思い出して、お気に入りの漫画、宇宙兄弟👬🚀1、2刊を明日着で送る。