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記憶の上書き

マリオカートの時間が好きだ。
いくつものコースがあり、次男はキノピオハイウェイが得意。長男はどうぶつの森が好き。旦那さんは速度がでるレインボーロードがお気に入り。
わたしは、ゼルダの曲が流れるコースが苦手だ。
タラララタラララン...というメロディーが気分を落ち込ませる。
というのも、中学生のときに学校から帰るとゼルダの伝説を毎日やっていた時期があった。
わたしの中学生時代はほとんど記憶にないか、あるのは嫌だった出来事ばかり。
まだお隣に100歳近いおばあちゃんが住んでいて、洗濯物をゆっくりと干している姿を眺めながら、早くあのくらいの歳になりたいと思っていたくらいだ。

20年以上経った今でも体は覚えていて、ゼルダの曲が流れると暗い雰囲気に襲われるなら、20年後、このメロディーを聞いたとき、家族でマリオカートをした楽しい記憶に変わってないかな。
悲しい記憶はどんどん楽しいに上書きしていきたい。


毎日布団に入って眠る前に弱虫ペダルを少しづつ観ていたのだが、見終わってしまった。
めっちゃ悲しんでたら隣で次男が「また1話から見よう。」と言った。
それもそうだ、Netflixを開けば会いたいときに会えるのだ。


夏の間、ぜんぜん食べたくならなかったのに、昨日からチョコレートが食べたくてたまらない。とまらない。
たべっこどうぶつのしみちょこ、サイコー。

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