コロナに
コロナにかかり、高熱でうなされてるときにふと、「ここな、一文字違えばころなだな」と、友達の顔が浮かんだ。
4日間38〜39°をいったりきたり。とにかくあたまが痛くてダルく、解熱剤で37°台まで下げるものの、胸?肺?のあたりがズキズキする。
身体がつらくて涙が出るのが懐かしかった、涙でまくらを湿らせ鼻がつまる感じ。
「今はゆっくり休んで、みんな待ってるからね。」というパートさんの言葉が嬉しかった。
別のパートさんがコロナで休むことになったとき、「仕方ないよ」と言った自分を殴りたい。
わたしは次男からもらい、数日あいて長男が発熱、旦那さんは今のところ無事。
長男がまだ元気なとき、2階の部屋に隔離して1日10時間以上YouTubeを見ていた。よく飽きないものだと旦那さんと感心してしまった。
旦那さんが朝、昼、夜とご飯を作ってくれて、洗濯物を片付け、そこら中除菌してわたしと子ども2人の面倒を見てくれている。
とても有り難いと同時に、毎日1人でよくこなしていたなとも思う。
こんなに朝から晩まで布団でぬくぬく過ごしてるのいつぶりだろう。
クリスマス会にはまだ間に合うかも⁈
長男発熱でクリスマスは無理か、でも年末の名古屋訪問には間に合うんじゃ⁉︎
そんな計画が身体の不調によってガタガタと崩れ落ちていく。
自分がやりたかったことを別の誰かがやっていてくやしいなとか、楽しみな計画が中止になって悲しいとか、そういうことに振り回されるのはもういい加減やめたい。
起きたことがベストなのだ。
ゆっくり休める。
あきらめて、くやしいや悲しい気持ちを手放して身軽になるチャンス。
仕事も8日以上休むことになりそうだし、わたしがいなきゃ、抱えていた仕事が...とかそんな執着も必要ない。
ゆっくり休んで、元気になったら、一皮剥いでさらに自由になったわたしに出会えるかもしれない。
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