Notion ページのアクセス解析をする方法

こんにちは、Notion 公式アンバサダーの円谷です。

まずはじめに少し宣伝させてください。今週も YouTube 動画を1本アップロードしました。Notion でプロジェクト管理をする方法について話しています。テンプレートも配布しているので、興味ある方はぜひご覧ください。

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本題に移ります。今回は、Notion のページの アクセス解析を方法を紹介していきたいと思います。

🔔 今回の記事は チャベスさん（@ChabesuB）にご協力いただきました。ありがとうございました。

みなさんの中で、「組織に Notion を導入してみたものの、うまく運用が回ってない感じがする」「仕事用のポートフォリオページを公開してみたけど、問い合わせ数が全然伸びない」といった悩みをお持ちの方はいらっしゃるでしょうか？

もしかするとこのような悩みの原因は、「重要なページへの導線が良くない」「明らかに誰にも見られていないページがある」といったことがあるかもしれません。このような問題を解決する一つの手段として、「アクセス解析」が重要なのですが、Notion のデフォルト機能だとページのアクセス数などの分析は現在（2022/12/10 ）はできない仕様となっています。

💡 アクセス解析とは、具体的には以下の3つのような数値を分析することです。

・どのページがどのくらい見られているのか（ページビュー数）
・自分のページを見に来てくれた人は何人くらいいるのか（ユーザー数）
・どのくらいの時間、ページを見てくれたのか（ページ滞在時間）

今回紹介する方法では、上記のようなアクセス解析をとても簡単に行うことができます。以下はアクセス解析画面のスクリーンショットです。（画像はツールの公式ページから引用しています）

ユーザー数の確認画面のスクリーンショット

また、この紹介するツールの特徴として、公開ページのみではなく非公開ページでもアクセス解析ができます。例えば企業で Notion を使っている場合、「どのページが一番社員に見られているのか」などを把握できれば、社内の Notion のページをどんどん改善することができます。
その他にも、以下のような特徴があります。

• 無料プランで 99%の機能を使用できる

• リアルタイムのアクセス数を確認できる

• 月額 6ドルで無制限にアクセス解析が可能（無料プランでは解析できるページ数に制限あり）

以前に Notion の公開ページのアクセス数を完全無料でカウントする方法を紹介しましたが、この方法はざっくりとしたページの閲覧数のみを確認する方法でした。今回の方法ではもっと詳細にページの分析を行うことができるので、コンテンツをどんどん改良していきたいという方におすすめです。