Notion で習慣トラッカーを作成する
今日は Notion で習慣トラッカーの作り方を解説しようと思います。例によって、記事の最後には、僕の習慣トラッカー(2021年3月時点)をコピーしたテンプレートを貼っておくので、もしよろしければお使いください。
習慣トラッカーとは?
習慣トラッカーとは、自分が習慣にしたいと思っていることを表にして、毎日できているかを振り返るという手法です。バレットジャーナル という手帳管理術で用いられているテクニックです。
Pinterest での画像検索結果 こんな感じのやつです
習慣の力ってとにかく偉大で、『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』にも書いてあるように、1日たった1%のカイゼンを積み上げていくと、1年でなんと37倍(370%)ものカイゼンになるんですよね。これはスゴイ。
僕も習慣を大切にしていて、毎日やりたい行動習慣をきちんと見える化&ログ化するようにしています。この手法に最適なのが習慣トラッカーだったというわけです。
習慣トラッカーを Notion で実現する
前置きはこのくらいにして、ここから実際に Notion でどのように習慣トラッカーを作成しているのかについて説明したいと思います。僕は習慣トラッカーで「瞑想」「ハイライト」「内省タイム」「運動」「家事」「起床・就寝時間」などの項目を管理しています。
習慣トラッカーと Notion のデータベース機能はメチャメチャ相性が良いです。Notion のデータベースのテーブルビューを使うことで、特にこれといった工夫をしなくても、それっぽい(?)習慣トラッカーが完成します。僕は習慣トラッカーはデイリーログページと同じページに配置しています(下記ツイート参照)
習慣トラッカーの作り方
まずはデータベースとなるテーブルを作成していきます。Table - Inline で作成するのがオススメです。ここに日ごとの習慣データを記録していきます。
Table - Inline でテーブルを作成する
テーブルが完成した状態
データベースとなるテーブルが完成したら、習慣にしたいものをプロパティに追加していきます。
「瞑想」プロパティを追加
PROPERTY TYPE は習慣にしたいものの特徴で使い分けるのがオススメです。今回は瞑想の回数を記録したいので Multi Select を使用しました。選択肢から選びたいものは Select 、数値を入力したいものは Number を使用しています。
プロパティを一通り追加したもの
(細かいですが)日付部分は Formula で、日付と曜日を表示できるようにしています。以下 Formula です。
formatDate(prop("日付 Raw データ"), "YYYY/M/D") + " (" + if(day(prop("日付 Raw データ")) == 0, "日", "") + if(day(prop("日付 Raw データ")) == 1, "月", "") + if(day(prop("日付 Raw データ")) == 2, "火", "") + if(day(prop("日付 Raw データ")) == 3, "水", "") + if(day(prop("日付 Raw データ")) == 4, "木", "") + if(day(prop("日付 Raw データ")) == 5, "金", "") + if(day(prop("日付 Raw データ")) == 6, "土", "") + ")"
そして完成すると、以下のようなテーブルになります。
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