見出し画像

月15万を稼ぐ「スケルトン物件」から作ったレンタルスタジオを動画で徹底解説


はじめに

こんにちは、さんごです。

今回は僕が運営するレンタルスタジオ3号店の解説動画になります。
紹介するのは「スケルトン」から内装を施したスタジオです。

「スケルトン」とは、店舗内の床・壁・天井・内装などがない「建物の骨組みだけの状態」を指します。簡単に言うと「コンクリートが露出している状態」のこと。

※スケルトン物件のイメージ

スケルトンからスタジオを作る際には工事が必要になるため、通常より初期費用が多くかかります。ただし利点もあるので、メリット・デメリット含めて紹介していきたいと思います。

いただいたレビュー

レンスペ開業サポート生の方
エンジニア副業戦略を発信するカイジさん

スケルトン物件のデメリット

デメリットは先に述べた通り、期費用が多くかかることです。
今回は以下の費用が追加で必要になりました。

  1. フローリング設置費用:約25万円

  2. 照明の設置と工事費用:約20万円

  3. エアコンの購入と設置外注費用:約3,8万円

上記合計で49万円くらいかかっています。

僕はレンスペ最大の利点は「初期費用が低く始められる」ことだと考えています。そのため開業の際はいつも「100万円以下」でスタートすることに拘っていました。
ただ今回はスケルトン物件のため、初期費用合計で約90~95万円と過去最高額となりました。

スケルトン物件のメリット

そんなスケルトン物件にも良いところはあります。

①部屋の仕上がりが綺麗になる

「フローリング+照明がお洒落(シーリング)」の設備投資が必須になるので、部屋の仕上がりは綺麗になります。
その結果、写真映えも良くなります。
写真は予約に繋げるために大事な要素です。プロの撮影スキルと組み合わせることで、良い印象を与えることができます。

物件画像のBefore After

②物件探しの競合が少ない

これは僕の仮説ですが、スケルトン物件は競合が少ないかもしれません。一見0⇨1で内装を作るのはハードルが高いからです。
でも実際にはレンタル「スタジオ」なら、そこまで問題はありません。
そもそも「フローリング」はスケルトン物件以外でも導入する事は多く、追加でかかる費用は実は「照明工事」・「エアコン導入」くらいです。

フローリングを除いた追加費用は合計約25万円程度です。

  • 照明電気工事、照明設置費:約20万円

  • エアコン代:メルカリで中古品22,000円

  • エアコン設置外注:15,900円

※おそらく照明はもっと安く抑えられたと思います。

どうやって物件を見つけたか?

レンタルスタジオは物件探しが1番の難関です。
特にレンスペは70~80%は物件の力で決まると言っても過言ではありません。そんな重要な物件探しですが、今回はどのように物件を探したか?

結論、今回もネットで物件を見つけました。

athomeに掲載されていた物件に問い合わせ、内見を行った後に決定しました。スケルトンである事はわかっていたので、現地を見て問題がなさそうなことを確認してから申し込みました。

物件探しはタイミングの要素が強いです。
頑張れば見つかる可能性は上がりますが、必ず見つかるものでもありません。今回もスタジオを新たに増設するつもりはなかったのですが、たまたま物件を見つけたので「やらなくては勿体無い」と考えオープンすることにしました。

物件スペック

次は物件スペックです。
具体的な家賃・広さ・乗降者数を見ていきましょう。

ここから先は

2,187字 / 10画像
この記事のみ ¥ 1,980

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?