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ある出逢いによって欧米人恐怖症が治った話

今回の旅に来て、一つ実感したことがある。
12、13年ぶりのアメリカ。


ニュースでも問題になっているほど、暑い。
気温40度くらい。
暑いし、物価は高いし、なんだけど、
今回、以前来た時に比べて、
ものすっごくアメリカにいるのが
快適に感じる。


それは、アメリカに着いて
すぐに確信した自分の変化。
「私の欧米人(アメリカ人、
ヨーロッパなどの人に対する)恐怖症が
完全になくなっている!」
からに違いない。

むしろ、「アメリカ人大好き!」
「アメリカ人、むっちゃいい人!」と
思っているからか、
バスの運転手さんにも
スーパーの店員さんにも
めちゃくちゃ優しくしてもらえている。


さっきなんて、
スーパーで食べ物を買って
「使い捨てのスプーンある?」と聞いたら、
店員さんがわざわざオフィスに
スプーンを探しに行って、
渡してくれたほど。



自分の見方が変わったら、
こんなに現実が変わるなんて、と
一人で感動しています。



見える世界が変わった✨


1年半前くらいまで、
正直に申し上げますと、
私はいわゆる
アメリカ人、
ヨーロッパ系の方に対して
苦手意識がありました。



「自分の日本人英語は伝わらない」
と思っていたし、
大体欧米系の方と
関わった経験が少なすぎて、
見た目も自分と
違いすぎる人たちが
苦手だった。
パーティーなんかで出会っても
何を話せばいいかわからなかったし。
本当に本当に正直言ってしまうと、
なぜか「自分の英語は
理解してもらえない」から派生して、
「下に見られている」のではと
思っていました。
(レイシストすぎて、
○○人とひと括りにする
過去の自分にも、
自分で書いていて
本当に恥ずかしい><。。。)



シンガポールが自分にとって
心地よかったのも、
見た目も自分と似ている
同じアジア系の人が多く、
落ち着くから。


だから、欧米系の方を
避けていましたし、
完全に他人と
自分との間に
差をつけていました。



そんな私でしたから、
欧米系の方と話すと
どうなるかと言うと
「私の英語、
ちゃんと伝わってるのかな…」
「文法合っている?」
「バカにされるんじゃないか」
と思っているから、
当然うまくいきませんでした(笑)。



でも、ある人との出会いが
そんな私を
変えてくれました。


今、仕事で
物凄くお世話になっている
お客様であり、
ボスのBさん、
そしてその会社、
そして会社の社員とお客様。


ボスのBさんは
アメリカ人なのですが、
もう、本当に素敵な人で。
仕事でも
私の気持ちを理解してくれて、
なんとか寄り添い、
対応してくれようとする。
そしていつも応援してくれ、
「ひろみがいてくれてよかった」と
私のことを認めてくれる。


大尊敬する素敵なアメリカ人のボス(左)

この会社のほぼ社員全員が
「Bさんがボスだから働いている」、
と言うくらい、
みんなに愛されていて、
愛情とユーモアがある
めちゃくちゃ素敵なボスなんです。


彼との出会いがとても大きく、
そこから、
「アメリカ人=なんだか
よくわからなくて、苦手な人」から
「アメリカ人=めっちゃいい人、
大好きな人!」に変わったのです。



色々な人がいて当然だし、
一人の人がそうだからと言って、
そう思い込むべきではないとは
思うのですが。



私は単純な生き物でした。



こちらの会社では
社員もお客様も欧米系の方が多く、
初めて一緒に日本出張に行ったのは
フランス人の同僚でしたが、
その人たちも
素敵な人ばかりであったため、
私が長年抱えていた
欧米系の方に対する
苦手意識は
さっぱりなくなりました。



今回、アメリカに来て、
それを実感しまして。
「いい人だ」と思っているから、
「いいところが目につくし」
英語が多少聞き取れなかったとしても
全然気にしない。
心の底から会話を楽しめる。



だから、アメリカ滞在が
めちゃくちゃ快適なんです。


自分の見方が
変わることによる変化、
「一人の人の影響によって
こんなに変わるなんてすごい」
と人との出会いの凄さも
実感しています。


そして、こんな風に
一人の素敵な人との
出会いによって
大きく国や人への
イメージが変わるなら。



「私に出会って、
日本人のことが大好きなったよ」
と言ってもらえる、
そんなボスのような
素敵な人になれたらいいな、
と思っています。
(日本人は素敵な人が多く、
世界からすでに素敵だと
思われていると思いますが)



そして、○○人だから、と
見た目や国籍で人を判断せず、
フラットに
人と付き合える自分に
バージョンアップもし、
多くの人とフラットに
付き合えるようになりたい。


今回の旅で
自分を
バージョンアップしてきます!




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