失恋をしたから

最近失恋をしました。

なんとなくもう一回言います。

失恋を！しました！！いぇい！

ひっさびさに割とちゃんと好きになれそうな予感がして1センチくらいお近づきになったんだけど、なぜかなんだかだめだった。

私のことをよく知ってる人には言ったことがある7月の彼と8月の彼に関してはおそらく好きなんていう感情はなくて、目の前にいて「彼氏にしてもいいかも？」くらいで3センチくらい近づいたんだけど、これは全然だめだった。（このあと罪悪感でいっぱいだったことだけお伝えしておきます）

この話をした人に
私は彼氏がいなくて楽だから、変化を怖がって、「彼氏を作らない」というのが真の目的になってる、のだと言われました。

久しぶりに心にズシンと残った。良薬口に苦しってまさにこのこと。
あー確かになるほど。だから、あと一歩で彼氏ができるかもってとこになると後ずさりをしてしまうのだね。うむ。
そのときから自分の行動・感情は「彼氏を作らない」をゴールにデザインされているのだと意識するようにした。

で、今回の10月の彼はちゃんと好きって気持ちもあったし付き合えたら楽しそーって思った。

この前ふたりで飲みに行ったんだけども。
感情は変わらなかったのに、価値観の決定的な違いを知った。

私は過去3人くらいちゃんと好きな人がいて、どれも一方的な片思いで終了していて、その人たちも10月の彼と同様、価値観で圧倒的な違いがあった。

ひととたべものの好き嫌いが多いこと
私の信じたい世界を信じてないこと
ひとつの決断に関してはひとりで考え抜く深い思考があること

最後のはどちらでもいいんだけど、割と相談にのるのが好きな私にとっては介入する余地がないし、なんとなく付き合ってから、ゆくゆくつらくなることが予想できる。

私はひととたべものの好き嫌いが少ないから知り合いのことをちょっと悪く言われるとかちんとくる。

信じたい世界というのは、話すと長くなるからやめとく。

なんでなんで？
これも真の目的が「彼氏を作らない」だから？

で、こうやって迷宮いりして落ち込んで嫌な想いしかしないから恋愛から遠ざかる。レンアイってめんどくさい。

そんなときに聞いたいことば、
「喜怒哀楽の面積の総和が大きければ大きいほどしあわせになる」
グラフで表すとわかりやすいんだけど、きもちが上下すればするほどたくさん空白ができるんですよね。そこがしあわせになるんだって。

なので、「彼氏とかいらんくね？」とか「恋愛マジ邪魔」とか言わずにこれからもひたむきに頑張ります。

おしまい

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きょうの一冊

そんな私に最近ともだちが貸してくれた本がこれ。

なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか

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