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やまと絵展〜受け継がれる王朝の美
トーハクで今日まで展示のやまと絵展。絵巻物が多く展示されるというのでみてきました。展示室は撮影禁止のため、以下チラシの写真を載せます。
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期間ごとに場面が入れ替わる4大絵巻。
平安から鎌倉時代に多く描かれた物語絵巻の代表「源氏物語」。宮廷の場面を表すのは斜め俯瞰?斜め上から見下ろす構図が特徴。
信仰を集めるために描かれることの多い縁起絵巻。展示は「信貴山絵巻」。信貴山で修行した妙蓮の人生を描いたもの。雲や霞の描き方によって、時間の流れを表すのが描き方の特徴。
人物表現が豊かな「伴大納言絵巻」
甲乙丙丁の4巻からなる「鳥獣戯画」は白描画が特徴。平安から鎌倉時代まで描かれ方やモチーフが変わる。お馴染みなのはウサギやカエルが出てくる甲巻。
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巻物だけではない。巻物から切り取られた断簡。屏風や頼朝像などの肖像画もある。最後の展示室にはやまと絵の全てが凝縮された「浜松図屏風」。やまと絵の世界がぎっしり詰まった展覧会でした。
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特別展「やまと絵」は平成館で開催だったが、本館にも関連物としてやまと絵屏風が展示されていた。
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