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三陽スピリッツ 「誰かのためにという心で」(その1)

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増本岳氏(フィットネスクラブ・カーブスホールディングス社長)の言葉
真面目に頑張っていても、人生・経営にはいろんなことが起こってくる。
その時、現実から眼を逸らしたり、環境の悪さを悲観したりしてはいけない
   (人間学を学ぶ月刊誌「致知」令和5年3月号より引用)
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 皆さんは、「自分は、誰かのためにこれをやっている」というものが、思い浮かびますか? 朝の三陽坂。駐輪場に落ちているゴミを手に抱えて坂を上る三陽生。 朝の昇降口前。全校生徒へ元気な挨拶を届ける三陽生。 人間誰しも、何か成し遂げたい志や目標がなければ、楽をしてしまいそうな朝の時間帯にも かかわらず、自分以外の周囲や環境に気持ちと目を向け、些細な誰かのためにを積み重ねてい る生徒がいます。遅刻ギリギリになって登校していると、このような行動をとる余裕すら生まれ ず、ゴミを拾いながら登校したり、元気よく挨拶する仲間の姿を見ることもないでしょう。誰 かのためにという意識ではなく、役割や使命感で行動していたとしても、朝のその姿を見た誰 かにとって、無意識に心が和らいだり、励まされたりするのです。それだけでも、誰かのため になっています。
(次回に続く)


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