三陽スピリッツ：校訓『誠実・感恩・向上』

　どこの学校にも教育理念が存在し、多くは校訓を掲げてそれぞれの学校の生徒としてあるべき姿を示しています。中村学園三陽中学高等学校の校訓は『誠実・感恩・向上』です。「誠実」は皆さんが真心をもって物事に取り組む態度を、「感恩」は人の行為や恩義に感謝し、その恩に報いられるよう努力を貫く姿勢を、そして「向上」は常にプラス思考で成長し未来を切り拓く意欲を表しています。
　それでは実際にこの校訓の意味を理解し、自分の事として考えることができているでしょうか？入学直後に向き合った校訓を卒業するまでにどれだけ意識をして生活し人間としての成長を遂げることができているでしょうか？
　学校生活の中で校訓を自分のものとする機会は多々あります。勉強や部活動、体育祭や文化祭などのあらゆる学校行事において、常に校訓を体して取り組むことで人間的な成長が期待できます。常に校訓を心の中で唱えて意識する、口に出して発信する、行動に変えていくこと、さまざま方法で意識して過ごすことによって、校訓が求めている真の人間力を自ら育むことができるのです。ひとかどの人物に成長するために、この校訓を常に意識した生活を心掛けてもらいたいと思います。
　校訓ではありませんが、自分の人生の目標を掲げて世界で活躍している人物を紹介します。
（次回に続く）