三陽スピリッツ：「一生学び続ける」

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山下泰裕氏（全日本柔道連盟会長）の言葉
　自分自身に
　　これでいいのかと問い続け、
　　　一生学び続ける
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　本日の“三陽スピリッツ”は、柔道界のレジェンド山下泰裕氏の言葉です。山下氏は中学生の時、柔道部の恩師から「柔道でチャンピオンになれる人は一人しかいない。しかしその人が人生のチャンピオンになれるかどうか分からない。柔道で学んだことをみんなが普段の生活の中で一所懸命生かしていけば、全員が人生のチャンピオンになれる。柔道はそのためにやるものだ」と言われたことをはっきりと覚えていらっしゃるそうです。そして、「道場でできることと日常生活を一致させることが大切だ。道場では挨拶もするし、ルールも守る。夢に向かって努力もするし、仲間と力を合わせ、戦った相手のことも思いやる。それを道場で終わらせるな。人生に生かすんだ」という恩師の思いを心に秘めて、これまで人生を歩んでこられました。ですから、山下氏は「自分自身にこれでいいのかと問い続け、一生学び続ける」という強い意志を持って、人生を歩んでおられるのです。
　柔道に限らず私たちは、様々な「学び」を自分の人生に生かすことを常に考えなければなりません。ただ単に目先の目標を達成するためだけの「学び」ではなく、長い人生に生かすことができる深い「学び」が必要なのです。日本の教育・世界の教育が大きく変わろうとしている中、「一生学び続ける」ことができる生徒の育成は、本校の教育改革の大きな目標でもあります。

人間力向上しても委員会：KY先生（ペンネーム：困難好きなYoutuber）