三陽スピリッツ:「５つの誓い」

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腰塚　勇人氏（「命の授業」講演家）の言葉
　口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう
　耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう
　目は人のよいところを見るために使おう
　手足は人を助けるために使おう
　心は人の痛みがわかるために使おう
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　腰塚勇人さんは、中学校でバスケットボール部の顧問をはじめとして、生徒たちの教育・指導に一生懸命打ち込む「熱血教師」でした。ところが、スキー事故で首の骨を折り、4時間の手術の末、奇跡的に一命はとりとめたものの、全身が動かないという深刻な麻痺状態に…。
　腰塚さんは入院生活やリハビリで紆余曲折を経ながら、自分の命があらゆるものに「助けられ、生かされている」ことに気づき、それをきっかけとして奇跡的に回復、職場復帰を果たします。この間『命があること、生きていることは、当たり前』という考え方から、『命があることも生きていることも当たり前ではない』ということに気づかされ、「自分と他人の命を傷つけない」こと、そして「命の喜ぶ生き方をする」ことを固く決意して、この「５つの誓い」を立てられたのです。
　人を生かすために掲げられた「５つの誓い」ですが、これは自分自身の命の輝きを増す大きなエネルギーにもなります。他を誹謗中傷したり他に迷惑をかけることは、自分の命も他の命も粗末にする愚かな行為であることを認識しなければなりません。人を生かして自分も成長するための言葉として、この「５つの誓い」をしっかり心に刻んで教育活動に取り組んでいきたいと思います。

人間力向上しても委員会：KY先生（ペンネーム：困難好きなYoutuber）