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三陽スピリッツ「因果の法則」(その1)

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稲盛和夫氏(京セラ創業者)の言葉
 人は善いことを思ったり、善いことを実行したりします。
 それによって人生というものがよい方向へと変わ っていく。
 そのような「因果の法則」があるのです。
(人間学を学ぶ月刊誌「致知」令和4年12月号より引用)
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 皆さんは「因果の法則」をご存知ですか?『自分自身に定められた運命に従って生きていく節々で自分が思ったこと、自分が実行したことによって、人生の結果がまた新たに生まれてくるという法則』、それが「因果の法則」です。因果の法則は「陰騭録」という中国の書物に説かれている法則で、京セラの創設者稲盛和夫さんは、東洋哲学を広く世間に説いた安岡正篤氏の著書『立命「陰騭録」を読む』に感銘を受け、以来「運命という縦糸があり、因果の法則という横糸がある。この二つの糸で織られていったものがそれぞれの人の人生を形作っている」ということを思うようになったそうです。
 後に稲盛氏はこの「因果の法則」が天文物理学の最先端理論であるビッグバンセオリーにも合致しており、因果の法則を心の底から信じられるようになったともおっしゃっています。大学時代に量子力学を学んだ私も自分の「意識」や「情熱」という心の波動が人生に大きな影響をもたらすことを強く感じていました。私は稲盛氏の足元にも及びませんが運命を縦糸とし、「因果の法則」を横糸とする人生に大いに共感するものがあったのです。
(次回に続く)

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