川舟
笹舟
三次の川漁で使う舟は瀬や流れの強いところを渡る為に笹の様な形をしてます。
長いもので30尺(9m)あります。
一枚物の杉板を職人の技術で継いでいきます。
この舟大工も後継者不足でどうやって後継者育成するか課題です。
そして完成したら防腐剤を塗ります。
三次の鵜飼は鵜匠・鵜・舵子の息が合わないと魚が獲れません。
三次の鵜飼は舵子が1人で操舵します。
舵子が鵜に負担をかけないようにかがり火を追わせます。 この長い舟を操舵する技術も見所となっております。
昔は火を焚く人が乗って三人でやってました。
この舟で!
今はカーバイドです。(これも古い!)
いいとこは残して新しい事も取り入れたいと思います。
先日、進水式も終わり今年も6月1日から三次の鵜飼開始です。
1年ってほんと早いですね。
時間の大切さを感じます。
その貴重な時間を使って観に来て下さる方の為にも
しっかりせんと!
と思うとこです。
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