寒山○得

昨日からトーハクで「横尾忠則 寒山百得」展が開催されている。

その展の内容とは関係ない話だが、「寒山百得」と言われてみて初めて、「寒山拾得」の「拾」が数字であることに気が付いた。

それについて、夢「十」夜(とくに第六夜)の影響いろ濃い芥川龍之介の『寒山拾得』は、タイトルにすでにその引喩を忍ばせていたということになる。

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