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2023年 大河ドラマ「どうする家康」30話を見てみた。

こんにちは。めぐたんと申します。

都内でサラリーマンしている歴史が好きな30代男性です。
歴史上の人物で徳川家康が一番好きです。

2023年 大河ドラマ「どうする家康」の第30話が放送されました。
本日も感想を投稿したいと思います。


1.どうする家康30話

明智光秀を討った羽柴秀吉は清須会議で主導権を握り柴田勝家と対立を深めます。信長の妹の市は勝家と結婚しました。家康は武田家の旧領である甲斐、信濃、上野の領国統合を目指して関東の雄である北条家と凌ぎを削ります。結果的に甲斐、信濃の2各国を手に入れることに成功します。家康が関東を動けない間に秀吉と勝家の対立は深まり賤ケ岳の戦いが発生します。勝家は秀吉に敗れ、お市ともども北ノ庄で自害してお市の3人の娘は秀吉に引き取られました。


2.清須会議・天正壬午の乱・賤ケ岳の戦い

今回は清須会議・天正壬午の乱・賤ケ岳の戦いが早い展開で描かれました。
清須会議は信長・信長の息子信忠が亡くなった後の後継者・旧領の配分を決める会議です。秀吉が信忠の息子である三法師を推薦したことにより織田信孝を推薦したかった柴田勝家との対立が深まり賤ケ岳の戦いに繋がります。敗れた勝家は北ノ庄まで撤退してお市の方とともに自害して果てます。

秀吉が中央で勢いがある時に家康は武田の旧領である甲斐、信濃、上野の統合を目論んでいました。もともと家康は織田政権下の大名でしたので、織田の領地である武田旧領を北条・上杉の大名から守ることには大義があります。この一連の武田旧領をめぐる争いを天正壬午の乱と呼びます。家康は甲斐、信濃の2各国を手に入れ、三河、遠江、駿河を合わせた5か国の大名となりました。また劇中でもありましたが、武田家の遺臣を家臣団に加えた家康は井伊直政に武田家の遺臣を与え「赤備え」を継承させました。この赤備えは小牧長久手の戦いで大きく活躍することになります。

天正壬午の乱が発生したことで家康は中央の争いに参加することはありませんでしたが、着実に勢力の拡大と治世を進めることができました。


来週は小牧長久手の戦いが描かれますね。
展開が早くなってきましたね。

来週の31話も楽しみです!

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