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2023年 大河ドラマ「どうする家康」8話を見てみた。

こんにちは。めぐたんと申します。

都内でサラリーマンしている歴史が好きな30代男性です。
歴史上の人物で徳川家康が一番好きです。

2023年 大河ドラマ「どうする家康」の第八話が放送されました。
本日も感想を投稿したいと思います。


1.どうする家康8話

冒頭は、今川家で過ごしていた家康が論語の勉強をしているシーンから始まりました。論語の内容に関しては後述します。

前回の7話で一向宗の一揆が勃発しました。一揆が勃発したことを家臣達から咎められますが、起こってしまったことはしょうがなく、乱の鎮圧に動き出します。軍勢を派遣しますが、寺の守りは固く、一揆勢の士気も高いので鎮圧はうまくいきません。 また一揆側についた家臣と家臣同士で戦わなくてはいけなくなるので夏目吉信など家臣の裏切りが続出します。

一揆の鎮圧に時間がかかると踏んだ家康は服部半蔵に一揆方の空誓の暗殺を命じますが上手くいきません。とうとう家康自らが一揆勢の鎮圧に乗り出します。家康は戦闘中に何者かに狙撃され危機を迎えますが、家臣の土屋長吉が身を挺して家康を守ります。家康はその場で気絶してしまいますが城で意識を取り戻し、命を救ってくれた土屋に感謝を伝えます。
土屋は「自分は殿を罠にはめようとした。周囲に裏切り者がいるのでご注意ください」と言い残し絶命します。

疑心暗鬼になった家康は家臣たちがいるその場を離れます。
その後、服部半蔵から本多正信が敵の軍師として活動していることを聞くのでした。


2.孔子の論語について

孔子の論語について自分なりの解説をします。国を営む上で必要な要素は「食」「兵」「信」の3つあり、優先順位をつけるとしたら「信」>「食」>「兵」という順番だよという話です。物語では今川義元との回想シーンで義元公が解説をしていました。また「信」は「民の信頼」と置き換えることができます。国を営むうえでは一般市民の信頼がなによりも必要でそれが無ければ国は滅ぶということですね。三河一向一揆は家康に民の信頼を教える出来事として描く様です。また義元公は今後も家康が進路に迷った際の指南役として回想ででてきそうですね。義元公は領国経営に関して高い評価を得ている戦国大名なので上手い脚本だなと思いました。


3.家臣団の苦悩

三河一向一揆では家康の家臣達の中でも一揆側についた者が多数いました。
当時の宗教の影響力は強く、信仰心から一揆側についた家臣の中にも家康への忠誠心との板挟みにあって苦心していた家臣達もいました。
一向宗を崇拝していない家臣達も寺院を攻撃するのは躊躇ったことでしょう。ちなみに家臣の石川数正はもともと一向宗でしたが浄土宗に改宗してまで家康側についています、凄まじい忠誠心ですね。また本多正信は熱心な一向宗徒だったこともありドラマ通り一向宗側として参戦しています。


次回は三河一向一揆の完結まで描かれますかね?
来週の第9話も凄く楽しみです!






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