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2023年 大河ドラマ「どうする家康」11話を見てみた。

こんにちは。めぐたんと申します。

都内でサラリーマンしている歴史が好きな30代男性です。
歴史上の人物で徳川家康が一番好きです。

2023年 大河ドラマ「どうする家康」の第11話が放送されました。
本日も感想を投稿したいと思います。


1.どうする家康11話

前々回の9話で三河一向一揆を制圧した家康は念願の三河統一を果たします。三河統一を果たした家康は朝廷へ働きかけ「三河守(みかわのかみ)」となり姓も松平から「徳川」に変更しました。「徳川三河守家康」の誕生です。三河守となった家康は織田信長から武田信玄と談判して今川氏真の領土の切り取りを指示されます。家康は信玄との交渉に臨み、東から武田が、西から徳川が今川領を攻めて切り取ることを半ば強制的に約束させられます。武田軍の駿河侵攻にあわせて家康も今川方の城の曳馬(ひくま)城を攻めますが、曳馬城を守るのは家康の妻の瀬名の顔馴染みであるお田鶴(おたづ)の方でした。お田鶴(おたづ)の方を殺したくない家康は城に降伏を促しますが城内は降伏する気配が一向にありませんでした。家康は仕方なく攻撃の合図を出そうとしますがその時に城の門が空きます。城からは甲冑を着たお田鶴と城兵が現れます。お田鶴達は突撃しますが徳川方の鉄砲隊の狙撃で討ち取られるのでした。


2.家康と信玄

家康と信玄との談判の場面がありました。家康が信玄の迫力に圧倒されていて差し出されていた団子を少ししか口にできていなかったのが印象的でした。今川家の領土の切り取りの配分を暗示している様でしたね。今回は同じ駿河侵攻を目的とした関係を築いていますが、これから家康は信玄が病死するまでその存在に大いに苦しめられることになります。ある意味信玄は武将としての家康を成長させた存在とも言えるでしょう。


3.お田鶴の方

お田鶴の方は、今川氏真に誅殺された飯尾連龍の妻で今川家と関りが深い人物です。夫である連龍の離反を氏真に密告してる点から今川家に対する強い忠誠心と誇りを感じさせる女性ですね。史実でもお田鶴の方は家康に対して降伏を行わず最後まで従う侍女と戦ったと言われています。お田鶴の方は別名「椿姫」とも呼ばれていたようです。最後の紀行でも紹介されていましたが死を哀れんだ築山殿が植えた100本の椿の花が由来となっているそうです。


次回は家康と氏真の対峙が見られますね。来週の第12話も凄く楽しみです!






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